フラダンサーがハワイに行ったら外せない場所としてビショップミュージアムがあります。ハワイの歴史、文化、王族など学びの宝庫。真剣に学ぼうと思ったら一日中滞在できます。
と言うわけで今日はビショップミュージアムのツアーブログです🎵一緒に行った気分になってください
とにかく建物が重厚。
これ全部ハワイの溶岩から作られたそうです!
オアフのものだけでは足りなくて他の島からも持って来たんだって。
お庭には見たこともないほど背の高いパンダナス。
入り口入ってすぐはタイタニック号みたいな素敵な階段。なんと建物内の木はほぼハワイアンコア!
めちゃくちゃ貴重and高価なコア。階段の手すりもありがたや〜
この階段横に王族のお部屋があってカヒリ(王族のための羽飾り)がたくさん展示してあります。
誰がどんなカヒリを使うか決まっていて遠くから見てもそのカヒリを見れば「あそこに誰々がおられる」と分かる目印として使われたんだって。
私の推し王族は第四代のアレキザンダーリホリホ。
イケメンなんだな。薄幸で早死になんだけど
ホールに入ると360度+頭上まで展示物が並びます。
なんと言ってもこのマントは展示の目玉。
1779年にカラニオプウ首長がジェームズクック船長に贈ったものでもう2度と作れないほど貴重なもの。鳥を乱獲しないために一羽からほんの少しの羽しか取れないため完成までに3世代〜4世代かかって作るんだって
今はニュージーランドの博物館所有で期限付きでハワイに借りてるそう。いつまで見れるかわからない超貴重な物です。
こちらは世界に3体しか残っていないハワイの神様ティキ象。
西洋文化がハワイに入った時にそれまでの土着の信仰が否定され、神殿や神様の像もたくさん破壊されてしまったので今ではとても貴重になってしまいました。
こちらはポイパウンダー。
ポイはハワイの主食として食べられていたイモで石で叩いて水と混ぜて粘りを出して食べます。
そのままで食べて美味しいかと言えば…あんまり味ないです
サーモンポケと混ぜて食べたら適度な塩気で美味しかったよ。
カラカウア王がフラを復活させた時それまで打楽器と歌だけだったフラがウクレレ伴奏で踊られるようになり、現代フラの始まりとなりました。
↑これはリリウオカラニがイオラニ宮殿に幽閉されてた時に作曲に使ったウクレレ…だったかな〜うろ覚え。
こちらがバーニース・パウアヒ・ビショップ。
カメハメハ王族の末裔でハワイの文化を守るために最初はカメハメハスクールをこの土地に建てて、彼女の亡き後にご主人が追悼としてミュージアムを建てたそうです。
小さなボタニカルガーデンがあります。
全然整備されてなかったけどパンダナスの実がなっててテンション上がる↑↑
別館にはハワイの鳥とボルケーノの展示。
絶滅してしまった鳥達の剥製の展示が斬新…
固有種はどんどん少なくなってます。
いやもうほんと見応えありすぎてごくごく一部の紹介です。
プラネタリウムとかも別料金でやってました。見る暇なかったけど…
チケット代金はけっこう良いお値段です↓↓
2024年1月15日以降
大人: $33.95 (オンラインでチケット購入: $28.95)
シニア (65歳以上): $30.95 (オンラインでチケット購入: $25.95)
子供 (4‒17歳): $25.95 (オンラインでチケット購入: $20.95)
4歳未満は無料
ミュージアムメンバー:無料
是非ともオンラインチケットを購入して割引価格で行きましょう。
個人的にはミュージアムショップの本とかラウハラ工芸品とかすごく楽しくて長居してしまいました。
英語がわからないとさっぱりわからないコーナーも多いですが一部は無料の日本語ツアーがあるのでそれはぜひぜひ参加されると良いと思います!
以上、ビショップミュージアムツアーでした🎵
今日も読んでくださりありがとうございます。
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