キズナの日
2011年3月11日。
あれから4年という月日が経ちました。
沢山の命が奪われ、家を失い、昨日まであった日常が一気に失われたあの日。
大切な人を亡くす悲しみは、いくら月日が経とうと瘉えるものではありません。
いまなお、多くの行方不明者がいて、仮設住宅に身を寄せている被災者がいて。
4年という月日が人々にとってどう映ってきたのか。
一つでも多くの笑顔をもたらす事が出来たのだろうか。
今日という日は二度と戻ってきません。
「日常」を過ごせる事がどんなにありがたい事か。
何か大きな事が出来なくても、感謝する事はできる。
特別なものを持っていなくても、人に優しくする事はできる。
3月11日「キズナの日」。
人から人へ。
命から命へ。
温かい心のリレーが繋っていきますように。