シネ・ヌーヴォにて開催大怪獣大特撮大全集に行ってきた!!
『ゴジラXコング 新たなる帝国』「ゴジラフェス大阪」とゴジラが怒涛の盛り上がりを見せたのが記憶に新しい春中頃。
今回の「大怪獣大特撮大全集」のラインナップは『大巨獣ガッパ』『フランキーの宇宙人』からなる日活大特撮まつり!
前回3月が『吸血骸骨船』『俺の血は他人の血』からなる【松竹】による映画二本立てに続き、ゴジラ系の【東宝】とはまた違う【日活】による映画二本立てになります。
開催は5月11日(土)12日(日)からなる2日間。自分は2日目の12日(日)の回に行って参りました。
個人的に4月終わりから「大阪怪獣談話室」「ゴジラ•フェス大阪」「大阪コミコン2024」と大きめイベントが連続で続き今回の「大怪獣大特撮大全集」がある意味で一連の区切りな感じになっております。
フランキー堺そっくりの宇宙人達とその周りでうごめく人々の思惑に踊られしこれまたフランキー堺そっくりの煙突屋の騒動を描くSFコメディ。
宇宙人のイメージがまだまだ定まっていなかった時期で、ロズウェル事件から影響を感じし基準の描かれ方をしておりある意味で当時の価値観を描いてる辺り貴重であり、一定のイメージが固まった今だと逆に新鮮に感じしところ。何処と無くだが河崎 実監督作『突撃!隣のUFO』に近い空気を感じたな。
見どころとしては妙に人間味溢れる宇宙人世界とやはり煙突屋から宇宙人達と総勢14役をこなしてるフランキー堺の熱演。
全体的に個性的ユーモアに満ち溢れてる分、終わり寂しさがまた味わい深い空想喜劇。
京都みなみ会館での「大怪獣大特撮大全集」から数えて3回目。
子ガッパを連れて来た事をきっかけとしら親ガッパ襲来という実に王道な怪獣展開の中に、葛藤するヒロインや野心的思惑を持つ周りの面々による深みある人間ドラマや親子愛溢れしガッパ親子など独自な味わいが漂いし怪獣映画。
怪獣側,人間側共にある程度の納得したオチに持ってく辺りも見ていて清々しい気持ちになるのがやはり良い。
隠れた名作怪獣映画の一つ。改めて劇場で鑑賞でき良かったです。
映画上映後に休憩を挟み『大巨獣ガッパ』サキ役"町田 政則"さんを招いてのトークショーが開催。
その後も『ウルトラマンティガ』怪獣バイヤー"チャリジャ"役の他『仮面ライダーガッチャード』『特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦』『カミニフデ』と現在に至るまで特撮作品で活躍してる町田 政則さん。
俳優だけでなく声優など多種多彩な作品で活躍してる方、時間過ぎる程に濃厚な楽しきトークとなりました。
共にサイン会、怪獣談話室タイム中に販売されました。
中々味わい深いデザインかつ貴重な物です。こんなの使えない(爆)
イベントは午後4時頃に終了。
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この後、八尾の「徳 治昭童画館」に立ち寄ったり、近鉄の事故の影響で迂回での帰路したりと色々ありましたが何とか帰宅。
4月終わりから始まった大きめイベント連続もこれにて一区切り。改めて濃厚な一時でした。
でも「大怪獣大特撮大全集」の次回は7月と決定してるのとその前に6月には「大阪怪獣談話室DX」が寝屋川で開催と細かい詳細が不透明ですがまだまだ話題事付きなさそうです。