図画工作 ニセウルトラマンメビウス | 特撮好み

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 ウルトラアクトのウルトラマンメビウス(2010年版)を改修,リペイントしてニセウルトラマンメビウスにしてみた。

 普段はウルトラ怪獣ソフビを可動仕様に改造してるこのコーナー。
今回は普段と変わって、ウルトラアクトのウルトラマンメビウス(2010年版)を『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に登場したニセウルトラマンメビウスにする改修,リペイントを行い、一様の完成にまで至ったのでまとめたいと思います。
 使用したのは先から述べてる通りウルトラアクトのウルトラマンメビウス(2010年版)。
アクトにはリニューアルされた“メビウス(2014年版)”も存在しますが、今回は古い素体の2010年版を使用。
 2010年版の方がスタイルが偽物に似合うと思えたのもありますが、中古で比較的安価で入手できたのも使用する理由でもあります。



 実のところ最初はリペイントだけで済まそうかとも考えていましたが、中古という事もあり関節が非常に緩くなっており関節周りの補強を行ったのですが、その過程で脚の関節が破損してしまい急遽特大ボールジョイントを用いて新たに関節を仕込みました。
 脚の関節はご覧の通りな見た目。
 それとつま先の尖りをパテで肉付け。偽物仕様にしました。
 加工した最終状態はご覧の通り。
 最後にリペイント及び仕上げの塗装を行なって一様の完成。
 黒のラインを墨入れペンで各種に追加したのに加え、赤,銀の塗装箇所を改めて筆で塗りました。
 リペイントとしてはあっさりな仕上がりではあるが、充分に偽物らしく印象変われたかな。
 細かい点。
関節繋がりの面で違和感あると思い今の仕様にしましたが、腹回りの黒ラインもっと太ももの辺りまで伸ばしても良かったかな。
それと目が劇中より太めになってるあたりは素体まんまなのでご勘弁ください。
 加工した箇所。
やむない点であるが脚関節が目立っちゃったな。
だがつま先の尖りは上手くいったと思える。
 可動は脚関節を除いて素体のアクトのまんまの仕様。
 大きさは当然ウルトラアクトと同様サイズ。
脚関節を変えた都合もあるが意外と大きめだったな。アクトとしては古い素体なのでもうちょい小さいと思ってました。






 他色々…
 ウルトラアクトのウルトラマンメビウス(2014年版)と並べる。
改修,リペイントした後なので正確な比較にはならないですが、こう並べると身体作りからパーツ構成と全然違います。
 ウルトラアクトのにせウルトラマン(2014年版)とウルトラアーツのザラブ星人と並べる。
この並びがしたかった‼︎
「よく見てみろ、目つきが悪い…」
ニセメビウス対メビウス!
 黒ラインの仕様や脚関節の見た目と幾つか思う点はあるものの、今回はこれで良しとしときます。