図画工作 再生エレキング | 特撮好み

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「ゴジラ」「ウルトラマン」などの特撮関連のフィギュア,イベント,観光の話題を書いてる他、ソフビ人形を改造しての図画工作もやっております。

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 家にあったエレキングのソフビ人形を再生エレキングにしてみた。

 ソフビ人形を可動フィギュアにする工作。
今回は以前のデットンに続いての応用工作で家にあったエレキングのソフビ人形に手を加える形で『ウルトラマンタロウ』に登場した月光怪獣再生エレキングをチョイスして、一様の完成までに至ったのでまとめたいと思います。
 使用したソフビは旧サイズのウルトラ怪獣シリーズ【エレキング】。
ウルトラ作品の中でも圧倒的知名度,人気を誇るエレキング。
『マックス』『大怪獣バトル』と新規造形されたエレキングですがこちらは最も古い型のソフビ。
その古い型のソフビもプラタグ版,番号ありタグ版と多彩ですがそれは不明。もう親か誰かにリペイントされてたので検討できん(汗)
 確か小さい頃に誰かに貰った物です。
ちなみに画像は撮り忘れましたが両角が破損した状態でした。名の通り今回はエレキングを再生させるだなw

 画像を見ての通り、パテを用いて角を新たに製作し、顔,首,ひじ,胸,尻尾先と肉付け。
最初作るにあたって角は新規、顔を再生仕様に少し整えて、尻尾を太くしたら残りはそのままでいいかなwと考えてましたが、その後も正面の模様を再生仕様に近づけたり、顔の更なる加工と、思いの外に手を加える結果となりました。

 パーツはご覧の様に分解。
頭から尻尾といつも通りな正統派怪獣仕様になってます。
いつものウルトラ怪獣達と違い間間の境目が少ない造形だったので、今回は関節箇所が目立ちそうな予感であった。特に尻尾(大汗)
 関節は手首,足首,ひじ,ひざ,尻尾先は球体ジョイント、脚,尻尾の一部はボールジョイント、首,肩,腰,尻尾の一部はダブルボールジョイントを使用。

 このままだとまだ見栄えが悪いので、仕上げの塗装を行い一様の完成。
 下地に【Mr.サーフェイサー1000】を使用して身体は【イエロー(黄)】。
角の一部にシルバーを使った以外の模様など残り部分は黒で塗りました。
 もう少し赤みを足すべきだったか?とか模様の色をあえて変えてみるか?とも考えましたが、ここは深く考えずシンプルな仕上がりにしました。
 スタイルは脚の間隔が劇中より広く、少し細身な印象。
だがどことなく初代より質が低そうな再生エレキングの雰囲気は醸し出せてるかなw
 細かい点。角,顔の造形の出来だったり正面の模様だったり荒い仕上がりなのが否めない。
 模様は正面以外は元の造形をそのまま使って塗ってます。
 塗装も切目の印の跡がまだ少し目立ってるな(大汗)
 まぁそもそもがアトラクション用の存在なのでそこまで凝るのもなんか違う様な気もするのでご勘弁ください(苦笑)
 ちなみに角は外せる仕様にしてます。やはりコレはできた方がねぇw
 可動はそこそこ。
関節箇所が目立つトコありますが、胸を張ったどやっポーズなど劇中の姿は再現できるようには出来たかな。
 大きさはウルトラアクトが丁度いい感じ。ウルトラアーツも悪くないかもですがちょい小さいかもです。






 他色々…
 ウルトラアクト,ウルトラアーツのタロウと並べる。
造形的にはアーツなんだが、サイズ的にはアクトが相応しいかも?
 ウルトラアクトのエレキングと並べる。
色もそうだが造形的にも結構違う印象である(汗)でもこの再生エレキング設定的には初代エレキングなんだよね(苦笑)
エレキング対タロウ!
 様々な点で荒い箇所が多くなってる仕様ではありますが、一様はいい動きは出来るようにはなったかと思いつつ、今回はコレで良しとしときます。