そして続くスペイン旅行記 怒涛のアップラッシュ | マハラジャの掟

マハラジャの掟

何にだってどこにだって掟があるもの。わたしはと言うと、そう。御察しの通り、マハラジャによって縛られているの。

もはや、記憶が薄れていくので

彼の写真を載せようと思う


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敏感な彼を写真に収めるのは至難のワザ。

だって、めっちゃ寝てるくせに

音と、わたしたちの静かな笑い声に

敏感なんだもん!


彼には最後の挨拶を終えたあと

無鉄砲なこの女、Ⓜ︎が後を追おうとして

ぜったいに分かっているであろう

彼の行く方面を

I don't know

と教えてもらえない始末。


まぁ、彼は母国に帰るのであろう。

スカイブルーのセーターが見えなく

なり、お別れの挨拶となった。

少し、否、とてもさみしい。


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その後、Ⓜ︎のboyfriendのハンザに

乗り込む。

ハンザは私たちのお気に入りとなった。


ハンザともわかれ、ついに目的地。


そこは、栄え、人々が溢れ、

ラテンを思わせ、陽気で

そして、なぜか私たちを

ボーダーの世界に誘った。


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