先日、FMFukuoka モーニングジャムで話題になっていたお蕎麦やさんに伺いました。

東京で人気の行列店でテレビでもよく紹介されていますね。

最近ではラーメン二郎のように「港屋さんインスパイア系」のお店までジャンルされているようですね。

オリジナリティあふれるお蕎麦やさんのようです。

モーニングジャムでは
「真っ黒に統一されたシックな店内」
とも紹介されていて、お蕎麦もお店も気になっていました。

場所は、久留米ゆめタウンの交差点のところです。
2017.11/11にEVO3というパチンコ屋さんができていて、その建物に入っています。

パチンコ屋さんの中だったら入りにくいなぁ、と思っていましたが、実際は建物に組み込まれている様な状態です。港屋さんの入り口は独立しています。

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中央公園側からゆめタウンの交差点に進入すると右手側に↑この様な真黒でシックなお店が見えていました。

平置きの駐車場がこのお店の前にあるんですが、パチンコ屋さんと完全に共有のようで埋まってしまっているので、警備員さんに案内されて左手の立駐へ。
店頭の駐車場が港屋さん専用だったらいいのになぁ、、。

なかなかパチンコ屋さんも盛況なようで、3階の駐車場まで空きがなくて、、ぐるっと回って、エレベーターに乗って、また少し歩きました。
ずっと気になっていたお店で気が急くので遠く感じてしまいました。

外観はなかなか、お蕎麦屋さんな和風感はなくシックでスタイリッシュな感じです。
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「Minatoya Kurume」さん。
こちらが正式な表記なんでしょうね。港屋さんでも検索にかかるように両方の記載で失礼します。

初めて伺うとちょっと緊張感あります。

店内では券売機でお支払い。メニューは
「冷たい肉そば」850円
「冷たい肉そば 大盛り」1000円
「ライス」100円

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の三種類です。

お腹が空いていたので150円差なら大盛りかな、で決まり。

この日は伺った時間が昼食でも夕飯でもない様な変な時間(15:30頃)だったので空いていて運良く自分らだけでした。

店内も相当シック。優しい店員さんに案内され(エスコートの方がイメージに近いのかもしれません)券をカウンターへ。

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かっこいいカウンター。

出来上がるまで大きなカウンターテーブルで待っていました。
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こちらのお店は立ち食い、、というかスタンディングスタイルのお蕎麦屋さんなので、椅子やテーブル席はありません。

ピッカピカの大理石のテーブルでまたちょっと緊張感が、、。ニヤリ

少ししてカウンターへ出来上がったお蕎麦を取りに行きました。

それがこちら。

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どーーん!

という感じの山盛りお蕎麦でした。

東京の港屋さんもこのスタイル。
器も同じ様な感じがします。

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↑真横から撮ればよかったですね。なかなかの迫力です。

このお蕎麦をラー油の入ったオリジナリティあふれるつけ汁につけて頂きます。

先ほどの写真右上の生卵をつけ汁へ入れていただくのがスタンダードな食べ方の様ですが、僕はどうしても一度そのまま食べたかったので、生卵は後から投入しました。

いざ、いただこうと箸を手にすると、
、、、どうしようかな、
どうこのお蕎麦とネギとゴマ、海苔の山に向き合おうかと思案してしまいます。

この肉そばデビュー初回の僕は、どうしても蕎麦をはじめに頂きたくて、丼の淵におもむろに箸を滑り込ませ目標を捕まえるんですが、箸に伝わるなかなかの重量感と、海苔のふぁサーっとした
「いつでも飛び立ってやるぜ。」
感に面食らって、
「あ、違うなコレ。別のプロセスが正解かもしれない。」
と思うんですが、空腹時でしかもずっと気になっていたあの肉そばが目前に、という状況。
結局は箸任せの力技と、繊細な左手添えの禁じ手で 飛び立っていこうとする海苔をさらりと抑え、半ば強引に引き出し、つけ汁へ投入。

ラー油の効いたしょうゆ味のつけ汁の味、それにしっかりとした弾力と重量感のあるお蕎麦、ネギ、肉の味が広がって、今まで食べたどの蕎麦とも違う初めての味。

僕は好きなお蕎麦でした。

、、ただ、テーブルに目線を落とすと先ほどの麺との真剣勝負の残骸が無残に散っていました。ガーン

海苔やゴマ、ネギがそれはもう、昨日お食い初めしました の子供が食べた後のよう。

お店の方には申し訳ないですし、いい年してピカピカの黒大理石のテーブルを散らかしてしまうので 恥ずかしさすらわいてきました。ショボーン

テーブルが黒いのがせめてもの救い、海苔は黒に紛れて息を潜めています。

こういう初めてのお店で初めて食べるメニューを目の当たりにしても、さらりとオトナの振る舞いと箸づかいでうまく頂けるような、そんな大人になりたかったです。

生卵を投入して落ち着きを取り戻して改めて向き合っても、逃げ惑う海苔とゴマを2本の箸で上手に捌く技術は残念ながら持ち合わせていない僕。
食べては小さなやつらを集め、食べては集め、の繰り返し。
最後は悔しさと諦めすら滲んできましたニヤリ


最後に海苔とゴマの入り込んだお冷やを頂きながら、紙ナプキンで少しでも元のピカピカの漆黒の大理石になるようにテーブルを拭き上げお店の方へのせめてもの償いをし、リベンジを誓いお店を後にしました。

今回は完全に海苔とゴマ、ネギに完敗。

次はもう少し策を練って慎重に、上手に頂きます。
必ず!!

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