2017年の夏、職場で仕事で使うmacbookairにコップに入れていたアクエリアスを大胆にバッシャーンと浴びせてしまいました。
もちろん事故です。
慌てて拭き、ティッシュでキーボードの隙間から入り込んだアクエリアスを必死に拭き取りました。
それでもキー下に水気があったのでそーっとキーを１つずつ外し拭き取りましたが、動作こそすれレスポンスのいいキータッチから程遠いにぶーい感触に。
しばらくそのまま使っていましたが、昨年末立ち上がりました！
よし、この機会に新しいmacbookairか同程度のスペックのWindows機に買い換えるぞ！
と意気込んでみたものの、当時Appleのオンラインストアでカスタマイズまでして可能な限りハイスペックに引き上げていたアクエリアス浸りのmacは、変わりの機種を探してみても現行のものとそうスペックが変わらない、、。
むしろ仕事で使うAdobeのCS6MCを再インストールし直したり、mahanaのwebsiteや関連画像データ、印刷物のデータや過去の入稿プロセスデータを再整理して入れ直す手間を考えるとちょっと、、。
あ、っと思いアクエリアス入浴を済ませたmacを買った際に入っていたApplecare をチェック。
期限内ならAppleで修理しようと思いましたが、惜しくも期限終了。
通常修理だとざっと見積もっても40000〜50000円程の出費とデータバックアップが必要
らしくて、、
らしくて、、どうしたもんかな、やっぱり買い替えかな、、なんて考えたりもしましたが、
キーボード交換するくらい自分でできるやろ、と思い立ちパーツを探してみました。
探すとやっぱりあるもんですね。120ドル程で新品のUSキーボードが手に入りました。
こんな状態で到着。海外からの航空便なので中身が心配でしたが、
無事でした。サイドの保護シールまで残っている新品状態！
構造状、キーボードのみの交換は無理なのでトップケースというキーボード側のアルミボード一式毎の交換です。
今回はついでにUSキーボードに変わるので、気分転換になりそう！
ワクワク。
いざ取り掛かろうとするとトルクスドライバも含めPC 組み立て道具は一式揃えているんですが、今回のmacbookairは底面を開くのに特別なドライバが必要でした。
ということでその星型ドライバも取寄せし、いざ修理。。
底面から開き、バッテリー、マザーボード、ファン、スピーカー、マイク、トラックパッドなどなどぜーーーんぶ外して取寄せた新品トップケースに同じくぜーーーんぶ組み込んでいく、ディスプレイ側を除いて全てバラして組み替える作業でした。
時間にして2時間くらいかな、想定より早く終わりました。
Before JISキーボード
After USキーボード
↑ひらがな表示がなくなるだけでなくスペースキーのサイズやエンターキーのサイズ、一部レイアウトも変わります。
スッキリしてなかなかいいですね。
日本語←→アルファベット切り替えなどは意外と違和感なくスムーズにできるんです。(command＋スペース)
一番馴染むのに時間がかかりそうな変化はエンターキーが縦2列相当から1列分に変わったことでした。いつもdeleteキー下あたりを押していたので、未だによくエンターキーを、押したつもりが \ を押してしまいます。
早く慣れて前のように違和感なく使いたいです。
でも今回の修理で、普段使う際に手の触れるトップケース部分全て新品に120ドル程で交換できたのでものすごい達成感！！
またしばらくはこのmacbookairを大切に使っていきたいなと思いました。
愛着が増しますね！！
今回Anazonで対応する交換バッテリーを¥4000程で見つけたのでいっそ一緒に交換してしまえばよかったかなぁとも思いましたが、バッテリーがまだまだへたってなくて、分解してみると膨らみなどもなかったのでもう少しこのまま使っていくことにしました。
何はともあれ、なんのエラーもなく無事に修理完了してよかった。
分解過程でmacbookairのマザーボードの小ささに驚きましたが、考えたらiPhone なんかはもっと小さくてファンレスなんだよなぁ、すごいなぁとも思いました。
テクノロジーの進化はめざましいですね。