こんにちは!
今日もお越しいただきありがとうございます
時間の概念がなくなるくらい、あっという間に過ぎ去る毎日。
生活していくなかで、何かしら必要となるのが、人との対話、コミュニケーションです。
相手にわかりやすくイメージしやすいように話す人、
相手が理解できていないのに、自分が把握している内容を早口で進めていく人、
結論しか言わない人・・・
人によって様々な伝え方がありますが、良い印象が残るのはどのような伝え方でしょうか。
ただ「伝える」のと「伝わる」のでは信頼度も大きく変わってきますよね。
たとえば、今は日本の梨が美味しい季節なので、梨を買いにいったとします。
同じような種類と値段の梨を販売している人たちから
「甘くておいしいですよー」 とだけ平坦に言われたときと、
「みずみずしくてシャリっとした歯ごたえ、糖度も13%あって濃厚な味ですよー収穫したて!」
と活気ある口調で言われたとき、どちらを買うでしょうか。
後述のほうが美味しそうな梨の映像がパッと浮かんできそうですよね。
もう一つ、素敵なお話を。
「I love you」 という英語表現。
一般的には 「私はあなたを愛しています」 という意味で伝えると思いますが、いまいちアタマのスクリーンには鮮明に表現できません。
日本文学を代表する一人である夏目漱石が、英語の教師をしていたとき、彼はどのように訳したでしょうか。
「あなたといると月がきれいですね」
なんと風情ある伝え方なのでしょう。
あなたといると、いつもの風景がなんだか違って優しく見える。と間接的に愛を表現しています。
これだと鮮明な情景がアタマのスクリーンに映し出され、ココロに伝わりますよね。
相手のアタマとココロのスクリーンに鮮明に映し出されるような「伝わることば」を意識しながら話すと、
お互いに誤解やもめごとも少なくなるのでは、と感じています。
皆で穏やかに笑顔あふれる毎日を目指して心地よい映像を伝えていきましょう
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます