平均寿命
ある年の人口構成・出生・死亡の状況が
そのまま継続するという仮定の元に
ある年齢に達した人が今後平均して何年間生存できるかという統計的期待値(推定値)を
平均寿命
と
言う
日本の平均寿命は
年々伸びており
「男性81.25年」「女性87.32年」
男性!世界第3位
女性!世界第2位
長寿国Japan
一方
健康寿命
健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のこと
平均寿命が伸び
超高齢化社会となった今
現代において
人生の長さだけでなく
いかに生きるか
という
質が重要視されつつあります
日本人の健康寿命(問題なく生活できる期間)
男性72.14年 女性74.79年
平均寿命
↓
男性80.98歳 女性87.14歳
*健康寿命と平均寿命の差
男性8.84年 女性12.35年
この差は
日常生活に制限のある
「不健康な期間」
今後、平均寿命の延伸に伴い
不健康な期間も伸びると予想されており
医療費や介護給付費の多くを消費する
期間が増大
疾病予防と健康増進、介護予防等で
平均寿命と健康寿命の
差短縮
*社会保障負担も軽減
1人1人の健康作りが
一層の推進を図り
平均寿命の伸び以上に健康寿命を伸ばす
*不健康な状態を遅らせる
重要ですよね
そのためには
健康に対する意欲
生活習慣病の場合
↓
危険因子を除去
生活習慣の見直しを行いながら改善
つまり!
健康的な生活習慣作りを行いながら
生活習慣病の予防
一次予防
健康教育・食生活の改善・適度な運動・禁煙・生活環境の改善・予防接種・災害・事故の防止
二次予防
脳卒中や心筋梗塞等の重要な危険因子の早期発見を目的とした一般健康診断や特定健康診査、肺がんや胃がん、大腸がん・子宮がん、乳がんの早期発見を目的とした検診
三次予防
病気や障害の進行防止、病気の再発防止、機能回復・機能維持のためのリハビリテーション
生活習慣病の場合、ほとんど自覚症状はないので自ら進んで医療機関へ行くことはない
二次予防の段階で早期発見・早期治療となれば良いが、さまざまな状況が表れてからでは、だいぶ悪化しているおそれもあります。
1日どのくらいの運動(体を動かしているか考えてみよう)
*まだ、お若い方はファミリーの方を想像してみてください
最低30分は体を動かすべき
荷物が少ない時は
エレベーターを探さず
階段でゆっくり上り下りを行ってみませんか
(このようなことでも1日の運動にカウントできます)
歯磨きを行う時も
踵揚げを行い
朝目覚めたとき…
ヨガマットがなくても
手足を伸ばし
「今日の私元気」
と
軽くストレッチ
おやすみ前も同じ
「今日もありがとう私」
と
足を左右に曲げたり伸ばしたり…
リラックスモードで
副交感神経を入れていきましょう