月経前症候群
(月経前緊張症/premenstrual syndrome:PMS)
月経前3日〜10日に精神的・身体的症状
月経が来ると痛み等が消えます
※症状はイライラ・のぼせ・下腹部痛・腰痛・頭痛(偏頭痛)・乳房痛・憂鬱等
他に浮腫み・体重増加等もあります
全女性の70%前後は何らかの症状がみられます
うち!
2〜8%の方は日常生活に何らかの支障が起きています
この症状の元は
プロゲステロン
何らかの症状がみられたら婦人科受診がオススメです
私も低用量の薬剤を服用していました
他は
食生活の改善・生活環境の見直し
今は社会的サポート等もあります
食生活の改善
①塩分控える
加工食品・味の濃い食事
②嗜好品の摂取を控える
カフェイン・チョコレート・お酒
③ビタミンB6を多く含む食品を摂取
ま(大豆)ご(胡麻)わ(ワカメ)や(野菜)さ(魚)し(椎茸)い(芋)
④規則的にバランスの良い食事を取る
ライフスタイルの見直し
①7〜8時間の睡眠
②定期的にカラダを動かし運動を続ける
有酸素運動30分〜60分
③話を聞いてくれる支援者等をみつける
④自分のスタイルに合うリラクゼーション
瞑想・ヨガ・気功・アロマ…
ソーシャルサポート
①サポートグループに入る
メンタルクリニック等にはDr.との診察の他にサポート施設を運営されていますのでカウンセラーさんがそこに常駐されています
②SNS等で情報交換や共有する
③家族や職場に症状等を伝え理解してもらう
④子育て支援センター等で社会的サポートを得て気持を切替える
⑤カウンセリングを受けてみる
女性同士でも症状は違います!わかってもらえないことがあります
ご自分にとってストレスにならず
リラックス出来るコミニティーをみつけることだと思います
私もかなり!シンドかったのでお薬飲んでいました…
月経の今と昔
昔の女性は
栄養も違い
子供も沢山授かっていたので月経回数も違っているそうです
昔の女性
生涯の月経回数
※16歳初経・出産6回
50〜100回
現代女性
生涯の月経回数
※12歳初経・出産2回
450回
この数字を見てビックリ
今は生理用品も進化していますが
月経異常
周期は28日が標準
24日以内で次の月経が始まる
逆に
39日〜3ヶ月以内にくる
過短月経:2日以内
過長月経:8日以上続く
過少月経:異常に少い20ml以下
過多月経:異常に多い140ml以上
って言っても、わかりづらい
ナイト用が3時間位しか持たない量らしい
BMI
BMI18.5以下で月経不調
※17.5以下で無月経になりやすい
体脂肪は性ホルモン代謝に関与し体脂肪が低くなるほど月経異常が起こりやすい
肥満
要注意(BMI25以上)
不正出血・子宮体癌になりやすく
妊娠・出産でリスクが高まります
※一般女性の体脂肪20%〜29%
BMI=体重(kg)➗身長(m)
正常体重(kg)=身長2(m)×22