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出会ってから２１年間。
夢を語り合い
悩みを打ち明け
初めてのことに挑戦したり
ワクワクすることをやってみたり
ずっとずっと一緒に
泣いたり笑ったりしていた
大切なお友達が天に還りました。
 ご家族含めて仲の良かった彼女の死は、
焼香台の前で足に力が入らず
前に出られなかったくらい
それはそれは悲しいけれど
さすがの彼女。
たくさんのギフトを
多くの関わる人たちに
与えていってくれました。
入院中、彼女が見せてくれた姿は
いるだけで愛されているんだ
ってこと。
つい何かの役に立たないと、とか
特別な人になりたい、とか
愛されてないんじゃないか、とか
人はいろいろと付け足したくなるけど
本当はみんな
絶対愛されてる。
ただ存在してるだけで
たっくさんの愛が注がれてる。
（目で見えなかったり、理想の形で判断してるから
気付かないことがあるだけ）
その姿を見ながら
私ももっと受け取っていこう
そして大好きな人たちに大好きだよって
素直に伝えたい
って思いました。
彼女が天に還ったことを伝えた時も、
たくさんの方から
いかに彼女が愛されていたかを現す言葉が届いて。
愛されてない、なんて
嘘だったね
ってまた実感したし、
私自身にも
仲良かったことを知っているお友達から
「レイナちゃん、大丈夫？」
「ハグしに行きたい」
という言葉をこれまたたくさんいただいて
私もまた
愛されてたんだな
って、一緒にギフトをもらえました。
(本当にありがとう✨)
今年は、今までの価値観が覆されて
在り方や生き方を
ますます自分に問うていくとき。
コロナとか、いろんなことが
それを押し上げてくれてるんじゃないかな。
混沌としたこの時に、
彼女が天に還る姿を見て
悲しみつつもみんなの中に
「肚に力が宿った」
「この命を最大限に生きることに注力していきたい」
「愛をダダ漏れさせていくよ」 「今を大切に生きよう」
「自分を生きるしかないんだなって覚悟できた」
って、パワーが次々と立ち上がっていて。
ひそかに
「本当は、目立ちたいのよね」
「みんな、自分のままでいいんだよって伝えたい」
「笑い大好き～！」
って言ってた彼女が
志村けんさんと一緒に天に帰るようにして
ごっそり願いを叶えていったな
あっぱれ！！！
とも感じてます。
 人生初の弔辞を読むお役目のおかげで、一人特等席に座り
ずっと彼女を感じていたら
式の途中で３回くらい笑ってきたし
（それも微笑むとかでなく「ワハハ！」という笑い）
で、「レイナちゃんのやりたいようにやりなよ」って
のびのび広がる黄色と黄緑のエネルギーを
伝えてくれた。
まだまだ涙は出るし、
へなちょこな私も出るけど
そんな自分もごっそり抱きしめつつ
もう遠慮とか言い訳とかしてられないな
私も私を生き抜くぞ
って思います。
凄いなぁ、本当に。
彼女の親友になれて
本当に良かった。
そして、きっと縁あってこれを読んでるあなたも
「私を生きるんだ」
っていう想い
「当たり前が当たり前じゃない。
日常を大切に過ごそう」 っていう想いが
ふつふつ湧いていたりしませんか？
怖く感じてもきっと大丈夫。
みんなで、進んでいこうね。
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