三連休が来週もまたやって来ますが

まだまだ暑いですよね…


最近の私は

お買い物に神戸に行く事が増えて来ました。


神戸元町 南京町広場

こちらの写真は10年前に行った時の

自分のブログから発掘したものです。


神戸には沢山の中華料理店がありますが

『神戸三大豚まん』と呼ばれているお店を

ご存知でしょうか?


老祥記、三宮一貫楼、四興楼

この三つが三大豚まんなのです。



老祥記は南京町広場(当ブログ一枚目の写真)の目の前にあるので観光客に人気でいつも列が出来ていますが

地元の知り合いで老祥記が一番好きな人に

出会った事がありません。(好みはあると思いますが本当によく聞く地元ネタ不安)


私の一押しは三ノ宮センター街にある

三宮一貫楼 本店




大衆中華料理😊

毎回テイクアウトでお店では食べた事ない…


安くて何でも美味しいらしいです。


豚まんテイクアウト一個¥250

(10月から値上げで一個¥280)


ホームページからお借りしたホクホクした写真


一貫楼の豚まんの餡は野菜の甘みが効いていて

しっかり中身が詰まっています。


四興楼も甘みが効いていてリーズナブルなので

地元民には人気です。



豚まんと言えば大阪で人気の551

お写真拝借


ご近所のデパ地下でも簡単に買えるので

551もよく買いますが

一貫楼に比べると脂っぽさが強いです。

食べた後、手が脂でベタベタするくらい

肉汁まみれ〜泣き笑い

(美味しいけどね)


大阪の人が一貫楼の豚まん食べたら

あっさりしていると表現するかもしれないですが

私は一貫楼の方が好きです。

(大阪人の誇りである551より美味しいなんて言ったら、「大阪から出て行け〜」言われそうやけど私は大阪から出家した身でしたニコニコ)



一貫楼は餃子も餡がビッシリ詰まっていて

美味しいです。


私の知り合いの神戸っ子はみんな

一貫楼派。

神戸観光に行ったなら

南京町広場の老祥記の列に並んで

満足するのではなく

一貫楼に足を運んで神戸人に愛される

豚まんを味わって欲しいと思います。

(元町の駅から近いですよ)




先週末 台風10号を気にしながら

まずは奈良ホテルにチェックイン。


そこから歩いて一番に向かったのが

『依水園』でした。




東大寺と興福寺の間にあり、国の名勝に指定。

時代の異なる二つの池泉回遊式庭園で構成

されています。



江戸時代前期に作られた『前庭』

うわぁ〜ラブラブとても素敵!


ジャーナルオブジャパニーズガーデンにおいて

毎年ランキングに入っている(20位くらい)

外国人にとても人気の日本庭園なのです。

私はこのランキングで初めて知ったのでした。



明治に築かれた雄大な『後庭』




可愛らしい水車小屋









右上に東大寺南大門が僅かに見えていますよ。


総面積は3200坪


奈良公園のすぐ近くなのに

鹿さんが歩いていない事が

不思議な景色に思えました。

(奈良は本当にどこに行っても

鹿さんに出会うので…)



古の都 奈良にありながら

歴史の浅い日本庭園なので

日本人にはあまり着目されないのかも

しれません。


私がこの美しいお庭さんに出会えたのは

外国人の方のお陰です。

静かで穏やかでなんだか優しい温かみのある

お庭さんでした。




8/31 奈良公園です。


鹿さんの後方の建物は『奈良国立博物館』


こちらはジョサイア・コンドルの弟子であり

奈良ホテル設計の辰野金吾氏と

同期である片山東熊氏の設計。

(片山東熊氏の代表作は迎賓館赤坂離宮)


お二人は日本における西洋建築の

第一人者です。

奈良国立博物館は1894年創立時

このような西洋建築であったことが

奈良市民の不評を買ってしまいました。


その事が15年後に建築された

『奈良ホテル』の外観に大きな影響を

与えたとの事です。


そう考えると

京都に西洋建築がいっぱい存在する事は

京都人の懐の深さとも言えるかも…ニコニコ




奈良市民が認めた『奈良ホテル』正面玄関


中に入ると
和洋折衷が織りなす見事な世界が広がります。


廊下には歴史ある装飾品が数々展示されています。



ジョサイア・コンドルが設計した

極東一の豪華さを誇る『長崎ホテル』が

閉館するにあたり

師弟の辰野金吾氏によって引き継がれた

高級カトラリー



中国ラストエンペラー愛新覚羅溥儀が

宿泊した際に新調したクリスタルガラス



ホテル内の散策は歴史がある分楽しみも

多いのです。



今回私が宿泊したのは

一階と二階に一部屋ずつしかない

三方面に窓が配された一番奥にある

本館デラックス パークサイド


(飛鳥と名付けられたお部屋です。

もう一つの名前はチャゲ?爆笑

とふざけていたら、天平という名でした。)






土曜日にこのお部屋を取るのが難しくて

キャンセルするのがあまりに惜しくて

粘った甲斐がありました。


かつては使用されていたマントルピース


窓の外に鹿が遊びにくる事もあると

お聞きしてよく窓を眺めていましたが会えず終い。



レトロな猫脚のバスタブにも憧れますが

バスルームは近代的に改装されていて

快適でした。





今回宿泊したお部屋と同じくらい
憧れていたお部屋があります。

本館デラックス クラシック

ホームページよりお借りしました下矢印



創業時の雰囲気を色濃く残すお部屋…
オードリー・ヘップバーンが泊まったのが
このタイプ(こちらも二部屋しかありません)

歴史の1ページを見るかのようで
いつかは泊まってみたいお部屋です。


メインダイニング三笠での

フレンチフルコースはとても美味しく

歴史ある調度品に酔いしれ…

ホテルの従業員さんのホスピタリティーにも

感動する…


クラシックホテルを代表する

中身の詰まった素晴らしいホテルです。


私の大好きなホテルとなりました。




台風10号は消滅してしまいましたが

まだ雨が続くエリアもあるようなので

今後もご注意くださいね。



私は台風10号を気にしながら

憧れの『奈良ホテル』の週末予約を

キャンセルすべきか…

大いに悩む一週間を過ごしていました。


結果的には自宅のある兵庫〜大阪〜奈良周辺は

ほぼ安定した天候で

奈良旅行を快適に遂行できたのであります。

(8/31(土)からの一泊)



明治42年 関西の迎賓館として誕生した

『奈良ホテル』

今年は創業115年です。



当時の奈良の街並みと調和する外観である事が

県の条例で定められたばかりだったので

ジョサイア・コンドルの本格的な西洋建築を

学んだ辰野金吾氏の設計でありますが

奈良らしさを感じる外観です。

(辰野金吾氏の代表作は東京駅)



品格漂う正面玄関



フロントロビー

折り上げ式格天井

入った瞬間に感動してしまう圧巻の景色





オードリーヘップバーンが宿泊した際に

とてもお気に召されたというシャンデリアラブラブ

中央の一番大きいライトは

春日大社の釣燈篭をモチーフにしたそう。



ロビー桜の間

和洋折衷の優美なシャンデリア

大正ガラスの入った美しい窓枠

アインシュタインが弾いたピアノ

平成皇后の美智子様がお気に召した大時計など


積み重ねた歴史の重さを感じる

素敵なラウンジです。



ティーラウンジ

奈良公園内にあるので

窓辺に鹿さんが現れることもあるそう…



奈良ホテルオリジナルティーカップも素敵


こちらのティーラウンジは

夜はバーとして利用できるのですが

カクテルを飲みに行った際は更に

魅力がアップしていました。




メインダイニング 三笠


ホテル全体に言える事ですが

この天井の高さに迎賓館であった事を

感じずにはいられません。


台風10号を恐れてキャンセルが多かったそうで

皆さん窓辺の席に案内されていました。

(この下の写真は朝食の時に撮影)



早まってキャンセルしなくて良かったと

心底思う穏やかな天気でした。



鹿さんは置物ではありませんよ




あまりにも素敵な

クラシックホテルであったので

次回につづきます

昨日の私は宝塚を楽しませて頂きました。


まずは宝塚ホテルから


二階にある過去作品のお衣装展示をチェックです。


和食の『彩羽』にてランチ





宝塚歌劇 星組公演 

 『記憶にございません!』




三谷幸喜さんの映画で拝見した事のある

政界コメディ 


とても楽しい演目でしたが個人的には

宝塚は非日常的なストーリーの方が

お衣装やセットが華やかなので好きです。



私の好きな二階A席センター付近でしたが

一階の通路にジェンヌさんが

いっぱい降りて来られる演目だったので

今回はちょっと一階席が羨ましかったです。








阪急電車では8/23からトムとジェリーの

ラッピング列車が走り始めました。

(毎年8月〜3月にラッピング列車が走ります)

走行二日目にして早くも出会えました。




宝塚線のラッピングでは

宝塚大劇場の階段をトムとジェリーが歩いています。

過去の宝塚線のラッピング列車である

ミッフィーちゃん、ちいかわ も

大劇場の階段とのコラボでした。


列車内のドアステッカーも可愛い飛び出すハート

あちこちに工夫があり一回では

全部チェック出来ませんが…

そこに楽しみがあるのです。




光で見えにくい写真ですが

車掌室にはジェリーとタフィーが

乗車していました。


ヘッドマークもジェリー&タフィーです。


京都線と神戸線も見てみたいし

ラッピングバスも気になります。

スタンプラリーは9/4から始まりますので

阪急沿線の方は楽しみましょうね笑



 上矢印阪急電鉄よりお写真お借りしました