またまた歯科の話に戻りまして。
今更ですが、シリーズ④でお話しした歯科医院、の続きです。
この変わった歯科医院の話、触れたついでにもっと書きたくなりました。
8年ほど前当時は気に入ってしまっていたのですが。
今となっては良いような残念なような。。。
他にない結構変わった特徴をいくつかに分けてまとめました。
1. 次亜塩素酸うがい
まず口内の歯垢を採って顕微鏡で見せてくれます。
ここで皆さん歯周病菌や虫歯菌が見つかったり。
私の場合やはり!カンジタ菌が多めに見つかりました。
(この時はまだ腸カンジタという自覚はないですが、全身感染ですから当然ですね)
そしてこれらの悪玉菌を死滅させるために次亜塩素酸(次亜塩素酸ナトリウムかな)の水溶液で口を良ーくすすがされます。
これは毎回の歯科治療の前もそうですし、購入して帰らされ、毎日自宅でもやります。
これ、怖くないですか~~??
今やコロナで次亜塩素酸の名前が世に広まりましたが、
それよりずっと前に、私はこれで口をすすいでいました
怖い怖い怖い!!!
でもね、当時は効果テキメンで超信じていたんです!!
虫歯菌類などの強烈な菌類は次亜塩素酸でないとまず死なないということで、毎日のケアとしては、これで良い菌もろとも全滅させて、その後乳酸菌補強として、北欧のロイテリ菌タブレットをお口に投入する。
という指導をされていました。
本当にびっくりするくらい口内がスッキリするし、気になっていた口臭のようなものも全くなくなったし、これはすごい方法だと当時は思ってしまっていました。
でも今となってはどんな菌も全身感染の問題だから、口内だけやっつけたところで、、、って話だし、良い菌まで殺してしまうなんてそれはそれで、、、って思います。
だって腸の話だって、抗生物質で死滅した良い菌は、なかなか戻ってこないってはなしだし、
腸内細菌叢は3歳までに決まり、その後乳酸菌などは取り入れても通過するだけで住み着かないっていうじゃないですか。
すなわち、死滅させた口内細菌叢にロイテリ菌タブレットを入れたところで、
おそらく住み着きはせず通過するだけかもしれない。
かといって、悪い菌達をのさばらせておくのもそれはそれだったから、、
何とも言えないモヤモヤですけどね~
いまこの微生物問題とちゃんと戦えるのは、私が知る限りはエイミーヤスコプロトコルしかないです。
分子栄養療法のやり方は経験しましたが、私には効きませんでしたしね。
そういえば、、、、
一錠100円するその北欧のお口用タブレット、
最近チェックしたら、人工甘味料が入ってたにょ~~
続く