MTRR11に変異がある場合
(↑私の結果、変異アリ)
ここに変異があると解毒が起こりやすいのだとか。排泄機関のような人だそう。
・リーキーガットになりやすい
・微生物によってサイトカイン(TNFα、脂溶性壊死因子)が減ってしまう
・そのため不安感が上がる
・CBSが過活動になる
・NMDA型グルタミン酸受容体が過活動になる
解毒が起こるなんて良さそう!って思いがちですが、
解毒=炎症
だそうです。
確かに
リーキーガットは腸の炎症
偏頭痛は頭部の血管の炎症
後鼻漏・上咽頭炎は上咽頭の炎症
慢性アレルギー性結膜炎は結膜の炎症
花粉症(一年中)は炎症
歯肉炎も炎症
婦人科健診でも炎症の所見がありました
そうだそうだ、結構炎症している。私。
あちこち炎症してるからコルチゾールも無駄使いしっぱなしなんだ
だから余計いつも疲れているんですよね
前回のMTRR編でもお話しした通り、微生物の抑制が出来なくて悪い菌類の繁殖も炎症を助長しているらしいです
連鎖球菌などは鼻の辺りと腸で増殖するから腸の連鎖球菌をやっつけると鼻に移動してきて、鼻の連鎖球菌をやっつけると腸に逃げ帰るのだとか
とにかく、ここに変異があると、ほぼリーキーガットを起こしているのだそうです
(実際起こしているけど。)
その仕組みは
①CODが阻害され、システインレベルが上がる
↓
②タウリンレベルが低下する
↓
③グルタチオンのレベルが更新する
↓
④解毒が更新する
↓
⑤炎症が増す
↓
リーキーガットになる
更に!
MTRとMTR11の両方に変異がある人(私)はよりリーキーガットになりやすいのだそうです
分子栄養学の時は、自分は解毒できない人だと思っていたし、炎症ばかりしている理由もわからず、GFCFしているのになぜ炎症が治まらないのか分からなかった。
でもここにきてどんどんと原因がわかるようになりました。
遺伝子。
そういうことでした
最近、オマケに足底腱膜炎まで痛い
メチレーションと関係ないところで、足まで炎症