昨日の病院の帰り、ラジオから聞こえてきた



2012年ノーベル医学生理学賞



生物のあらゆる細胞に変化させることのできる「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」







普段ほとんどテレビをつけない我が家



ニュースや新聞もなかなかみる暇もなく、これではいけないと思いながら、世の中にうとい私。



そんな私が帰ってからすぐに新聞を見ました。



昨日から、用事そっちのけでネットで「iPS細胞」ばかり見ています。



「難病の治療に効果的 



次世代の医療技術「再生医療」の切り札



など、気になるキーワードがいっぱい。



「病気や事故で体の機能を失ったとしても、iPS細胞を作製し、それを神経や筋肉、心臓などの細胞に成長させて移植をすれば健康な状態に戻ることも可能になる。」  そうです。



日本では数少ない病気の2号

「先天性多発生関節拘縮症」と言われていましたが、後に

「フリーマンシェルドン症候群」ではないかともいわれました。



難病指定にも入らない。



文献も少なく、研究しているところもほとんどないみたい。



命の危険があるわけでもないし、 今すぐ何か治療が必要なわけではない。



右足「内反足」 左足「垂直距骨」

はその病気による症状のひとつ?だそうです。





産まれた時はみんなと同じにしてあげたい

そう思っていました。



でも、形だけかえても意味がない。



「リハビリで機能をあげること」を考えて育ててきました。



でも、時代は変わってくるのかも?



今まで考えてなかったけど、治すという選択肢も出てくるのかな?



今のままでいい。と言いながら、治るなら治してあげたいと思ってしまいます。でも、本当にそれでいいのか、選択肢が増えればまた、悩むことも増えるんだろうなぁ。



なんて、まだ、ありもしない現実を想像しているうちに、朝がきてしまいました。

このときも
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このときも
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これ以上望むものはないってくらい、成長に満足していたのに、

欲張らず、小さな成長を喜べる心を持ち続けたいと思います。