26話
不登校だった次男の話を
書いていたら、
「楽しみに読んでるよ」と
会った時に
声をかけてくれる人が
ちょこちょこいる。
「それで、今、その息子さんは
どうしてるの??」
と、きかれる。
彼は元気にマイペースで
生きてます。
面白いなと思うのは、
学校もいかなかったから
社会生活にむいてないのかな?
同じ時間に会社に行くとか
絶対無理だろうな…
人付き合いも
できないかもしれない…
と思っていた。
だから、大学時代
アルバイトしている
ときいたときは驚いた。
さらに
意外にも普通に
会社に就職した。
会社というのは同じ時間に
出勤するというのが
わかっているのだろうか??
と、不思議だった。
それどころか私が
何か新しいことを
始めようものなら
"お母さん、人に変に思われるから
やめといた方がええで"
と、普通の人みたいなことを言う。
あれだけ人と違う毎日を
送っていたのに
人に変に思われるとか
思われないとか
気にするんだ⁈
意外だった。
次男の"変"って、
どんな基準なのだろう…(・・;)
変も
普通も
勝手にそれぞれが
思ってるだけで
決まりなんて
ないんだろうな…
その枠を勝手に作って
自分を
人を入れてしまうのも
自分でしかない。
