さらにある日から
次男は
泣きすぎて
咳き込みだし…
咳がとまらなくなっていった。
あまりに苦しそうに
なってきたので
病院にいくと
喘息と診断された。
それから
吸入の器械を購入し
朝晩、時には夜中の吸入も
必要になり始めた。
時としては
病院で点滴も
必要になっていった。
長男のアトピーリバウンドが
やっと終わりを迎えたと思いきや
今度は
喘息が待っていた。
朝まで眠れた日々は束の間。
またもや
眠れない夜の始まりだった。
でも、
私はどこかで思っていた。
次男もヒーリングを受けたら
きっとよくなるに
ちがいないと。
ところが、
次男は
ヒーリングを受けて
何日たっても
全く変わらなかったのだ。
なんだ、
効かないじゃないか、
と、思う人といるかもしれない。
でも、
私はなぜかそうは思わなかった。
この子には
これじゃないんだな、
と思った。
治してもらえるなんて
既に依存している
私がいた。
それは違うんだなと
なんとなく感じた。
病気は何かの気づきのチャンス、
だとしたら、
また、この先に
新たな何かの出逢いが
あるような気がした。
今度は
次男の体質改善の方法を
探す旅の始まりだった。
