長男のアトピーリバウンド地獄は

何年かして

やっと終わった…


久しぶりに

朝まで眠れる

久しぶりに

平和な時間が

流れる

世の中の人は

こんな時間を

日々過ごしていたのか?


思ったのも束の間。


待ってました!


とばかりに

おとなしーくしていた次男が

別人のように

暴れ始めた。


長男のアトピーに

かかりきりだった頃


次男は、

泣きたい時は

いつも、自分の右手

3本の指を口に入れて

一生懸命指を吸い、

人さし指を鼻のあたりを

くるくるしながら



自分を

落ち着かせていた。

次男が3歳になる頃だった。


長い間

次男にかまってあげれる

ゆとりもなかった私は

その姿が健気で

愛しかった。


なのに…


彼は豹変した。


次は

僕の番だ!

と、わかったかのように

その日は

始まった。