奇跡としか

いいようがなかった。


もうガサガサの肌を

思い出せないくらい

つるつるの肌になった

息子。


誰からみても

変わったのはわかったようで

一体何したの?

と幼稚園ママ友に

よくきかれた。


西洋医学で治ることを

信じていなかった両親には

ヒーリングのことは

言わなかった。


両親は何も言わなかったけれど、

きっと肌が

きれいになっていったのは

病院の治療を

きちんとやりだしたからだ、

孫を連れて行ってよかった、と

思っていたのかもしれない。



薬は一度も塗ってない。


私がそう言うことは、


あなたたちのおかげじゃない


と言ってるようなものだ。


何の方法で治った、という

そんな戦いでは

なかった。


全ての力のおかげだ

と思った。


何より

私はここまで

体力的にも精神的にも

限界までいかなかったら

全てをなげだせなかった。


助けて!と

言えなかった。


なんでもいいから

助けて!

言えなかった。


見えない大きな力に向かって

その時、初めて


私は自分をなげだせた


この事を私に

教えてくれるために

長男は

アトピーをもって

生まれてきてくれたのかも

しれないな…