息子のアトピーの対応で

眠れない生活も3年目になっていた。

精神的にも体力的にも

限界にきていた私だった。


やれることは色々やった。

これ以上何をしたらいいのか

わからなかった。

もう無理だ。

わからない。

どうしたらいいの?


私は心の中で叫んだ


神様、助けてください!


そんな時

友達が、また声をかけてくれた。

彼女の信頼するヒーラーさんが

アメリカから来るから

ヒーリングを受けてみたら?と。


以前声をかけてもらった時

私はきっぱりと断った。

私がなんとかするから

大丈夫と思っていた。

何かの勧誘だったら

いやだな、とか、

ちらっと思ったりもしていた。


でも、その時の私は

もう何でもよかった。

誰でもよかった。

わらでもすがる思いだった。


もう自分には

何もなかったから。



なんでもいいから

神様助けてください!



そんな気持ちで私は

友達の提案を受け入れて

お願いすることにした。


おうちに行くと、

たくさんの人がきていた。

ヒーリングしてもらう

順番を待っているのだ。

友達は、自分の家を開放して

ヒーリングの場を提供していた。

知らない人もたくさん来るのに

なんて心の広い人だろうと

今は思う。


何も知らない私は

正直、疑心暗鬼だった。

何がおこるのか

何をされるのか

想像がつかず

不安と期待とで

順番を待っていた。