コロナで自粛が始まって、ずーっと家にいた時期…
へそ道の仲間で、
入江富美子監督の映画「光彩の奇跡」の中の
「大きな愛に包まれて」の歌にあわせて
各自が撮った動画を繋げよう〜✨
という有志参加の企画がありました。
動画を撮ろうと思った時、娘と何かをやりたいなと思った私。
娘に提案すると、喜んで引き受けてくれました。
最初は私が振りを考えて撮ってみた動画をみて
笑っていた娘。
いざ、練習を始めると
段々不機嫌になり…そのうち言いました。
「やっぱり、顔出すのいやだ」
「やりたくなくなってきた」
「お母さんだけでやれば?」
さっきまで笑ってたのに、やめるんかい?!
あまりに、嫌そうにブツブツ言いだしたので、聞いてる私の中にも
色んな思いがわいてきました。
やるって言ったやん。
そんな真剣に嫌がるほどのこと??
面白がれない人とやっても面白くないし。
そして、つい口からでそうになりました。
「嫌ならやらんでええし」
でも…
その時、聞こえたんです。
(おいおい、待て待て。 誰がやりたいねん?)
はっとしました。
あーそうやったそうやった。
娘と一緒に撮りたかったのは、
私でした。
ひとりでも撮ることはできるけど、
なんだか、これは娘と一緒に撮りたいと思ったのです。
でも、なんか素直にそう言うのも悔しい気がしてる
自分がいてました。
でも、やっぱり、ふたりで撮る方が楽しい✨
そう思ったら、こう言っていました。
「じゃあ、お面とかあったらできるん?」
娘はあっさりと、「うん」と。
でも、お面なんか、あったっけ??
と、考えてみたら……
あったあった、ありました!!
持つべきものお面✨✨
昨年の忘年会の出し物で使ったお面があったのです。
何でもやっておくものですね。
お面をつけた娘は、それからというもの、
一生懸命振りを覚え、
動画をとってみて、やっぱりここは、変えようと変えたら、
またそれにあわせて文句も言わず…
何度とない取り直しにもつきあってくれました。
ほんとは、こういうことも好きなのではないか?
と思うくらい楽しんで(笑)
あの時、もし、感情に任せて「もうええわ!」
と言っていたら…何よりこんなに楽しい時間は
なかったーーと思うと
あの時、止めてくれた自分の中から
聞こえた声に感謝だな〜と
思います。
ありがとうございます。
「Forgivin by the greatest loue
Forgivin by the greatest loue
許されてる あなたのまま
あなたでいること 私でいること
大きな愛に包まれた
すべてをまるごと愛したい
ここ(地球)に生まれたその愛が全ての中に
映しだされてるから…
映し出されてるから… 」

