超遠距離恋愛が
はじまるまでのお話③からの
続きです
続きなんですが...
５話を書いていたつもりが
間違って
４話に上書きしていまい
ずっとあたふた
いいねしていただいた方
本当にすみません
ここから本題に...
前回、初めて二人で食事に行くまで
疑い深い私は
ダーリンの事をなかなか
信用していなったのですが...
食事に行って
この人
間違いなく
良い人だ！！
と思えるようになりました
そして、相変わらず
毎日ダーリンからは写真やメッセージが
送られてきました
はじめは
LINEで毎日のやり取りは苦痛でしたが
だんだん
毎日のやり取りが
あたりまえになっていました
ただ、時々何か様子が変な時があって
質問してもいいですか？
はい、なんですか？
やっぱりいいですー
気になるから
教えてくださいー
No！聞けないよー
ってなんやねん！笑
やっぱりこの人
ちょっと変な人だなー
と思っていたことは変わりありません
ダーリンとのLINEでのやりとりが
だんだんあたりまえになってきた頃
それは突然
やって来たのです...
人生最大の
どん底！！
これまで経験したことのない
それはそれは深い
どん底に
落ちてしまいました
その内容というのは...
こちらでは詳しくは書けないのですが
仕事での出来事です...
ミスをしたとか
クライアントを怒らせたとか
そんな感じのことではなく...
入社して以来、私が一番
信用し、尊敬していた上司から
パワハラ
セクハラ
モラハラ
を一気に食らいました
もう、何が起こったのか
パニック状態
そういう事なら
私
今すぐ会社
辞めます！！
と、きっぱりと言って
振り切って帰ってきました
私はショックでショックで
その日は一晩中泣いて
そして、怖かったんだと思います...
身体の震えが止まりませんでした
初めてこんなにも尊敬できる人間に会い
ずっと背中を追い続けていた
その上司に裏切られた...
顔を合わせるのも気まずいし
もうこれ以上、この会社では働けないのかな
でも、やっと目標だったハワイでの仕事も
出来る様になったところ...
他の会社に行っても
ハワイでもお仕事できるような
環境なんて絶対ないことはわかってる...
明日、辞表を出して辞めても
生活費はどうする？
今より良い条件の会社
やりがいのある仕事なんて
見つかるわけない...
この出来事を相談できる
人事部もない会社だし...
あったとしても相談できない...
相談しても立場の弱い私の話を
信用するだろうか...
揉みくちゃにされて
嘘つき呼ばわりされて
傷つくだけだ...
もちろん、家族にも友達にも言えない...
私
明日から
どうしよ...
どんな顔して
仕事すればいいの...
まるで、出口の無い真っ暗闇の
ブラックホールに放り込まれた気分...
さすがの私も
もう、立ち直れないかも
そんな時
いつもと変わらず
ダーリンからハワイの写真が
ブラックホールにいた私は
この写真をみて
涙と震えが止まりました...
私には目標だったハワイでの仕事がある
これは神様からの
試されごと...
どんな辛いことがあっても
諦めないか
それとも
諦める人間なのか
今、私は試されている
不思議とそんな気持ちになりました
そして、私は
仕事を辞めるという事がどうしてもできず
無かったことにしよう
上司は魔が刺しただけ
私の記憶から消してしまおう
ここで辞めたら負けだ！
という、何とも
すっきりしない結論を出し...
当時の私は、その選択肢しかなかったのです
そして、次の日も
また次の日も
何も無かったかのように
いつも通り
いえ
いつも以上に笑顔を意識して
仕事をしていました
上司はというと...
何事もなかったかのように
普通に接してきます
謝って欲しい訳ではないし
掘り返すようなことも
して欲しくないのですが
そのフツーの態度が腹立つ
こんなに私を苦しめておいて
悔しい
仕事していたら本当に色々なこと
ありますが
こんな複雑な思いをしたのは初めてでした
アメリカだったら
即、弁護士沙汰だよ⁉️
私はやっぱりド日本人🇯🇵
我慢するのがあたりまえ
毎日同じ時間の満員電車に揺られて
みんなと同じような格好して
通勤地獄
残業するのもあたりまえ
ハワイの人からしたら
日本人はどうかしている...
Crazy
と言われるのも無理ない
そういう意味でも
ハワイの自由な生き方に
私は余計に憧れがあるんだな〜と...
この一件で、私は本当に色々なことを
考えさせられました
私は、このままで良いのだろうか...
ある意味
この出来事は、どん底ではなかったのかも...
知らずにどん底にいた事を
気付かせてくれたのかも...
つづく