今回は、どんな内容の手術をしたか、またまたざっくりとですが書いていこうと思います。


先生から、大まかに二通り提案がありました。
ひとつは、のう胞に穴を開け、髄液が流れている所へのう胞内の水も流れるよう交通をつけるもの。
もうひとつは、頭の中からお腹へ管を通し、水がお腹で吸収されるようにするもの。これは一般的に「シャント」と呼ばれている?水頭症という病気の手術でよくする方法?みたいです。

前者は体内に異物は残らないですが、後者は管がずっと入りっぱなしになります。
リスクも色々と聞きましたが、やはり異物が入ると感染する確率が上がるとのことでした。その他にも、管の中が詰まってしまうことがあるなどなど…


先生も私も主人も、出来る限り異物は入れないやり方を希望していたので、ひとつめの方法に決まりました。
手術の時間が長かったのはこの方法にしたからです。 

意外や意外、管を通す手術の方が短時間ですむのだそうです。
外科的なことはわからないので何故かは未だ知らないんですが(;´∀`)

せっかく体に負担をかけて全身麻酔をしているのだから、出来る限り時間をかけて慎重にやっていきますと先生のお言葉。
長引くということも事前に伝えてくれました。

何度も診察を受けてきて、先生に対する信頼度はとても高まっていました。
娘のことを考えてくれているのがよくわかり、先生でよかったと本当に思います。

術後は毎日細かくチェックしに来てくださいました。
これは助手の先生も同じく、毎日朝と夕方覗いてくださいました。

いつ休んでいるんだろう!?と疑問に思うくらい、よく顔を出してくださいました。オペはうちの娘だけじゃないだろうし…
今度聞いてみようかな?笑



ということでざっとこんな感じでした。

脳神経外科ですが、まだ小さな赤ちゃんなので、病棟は小児科でした。
その小児病棟では色んな出会いがありました。

娘が入院した病院は、小児の心臓の手術が有名なようで、心疾患のあるお子さんが殆どでした。
「みんな順番にオペ待ちなの~」と、あるお母さんから聞きました。
よく話してくださったお母さんは、愛知から来たと聞きました。

みんな何かしら抱えていても、元気な笑顔の子供たちばかりで、私は救われました♡・゚:*。.:*・゚
そのおかげで前向きでいられました。



もう全く不安がないというわけではありませんが、ひとまず落ち着いて過ごしていますerc

オペ前は、しっかり大きくなって耐えてくれますようにと願っていましたが、
終わってからは、すっかり大きめ赤ちゃんに育ってしまった娘に「もうゆっくりでいいんよー!」と言い聞かせる毎日です。苦笑









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