突然ですが、娘が「くも膜のう胞」という病気で手術を受けました。
10時間を超える手術と術後のケアに耐えてくれました(>_<)はあ


娘も私も、母乳を普通に再開できるまでが心底辛かったですが、無事に乗り越えました。
なかなか連絡できなかったのは、このせいでする・・・。
正直全く、余裕がありませんでした。


ですがおかげさまで娘はすくすく成長し、
首も据わり、最近は歯が生えてきました!まだ4ヵ月なのに早すぎないかい?!

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ちょっと頭のガーゼが痛々しいですが、もうほとんど綺麗になっています♥akn♥

くも膜のう胞。
きっと多くの方が初めて聞く言葉だと思います。
私も初めて聞いて、必死に調べました。

また今後私のように我が子がこの病名を告げられた人が居た時、このブログが親御さんの何かに役立つことがあるかもしれない?と思い、書き残しておくことにしました。

ざっくりとではありますが、書いていきます。



娘ののう胞がみつかったのは、まだ妊娠中のことでした。

すごく考えました。
なんでなんだろうと。

あれを塗ったから?
これを食べたから?

だけど、明確な原因はわからないそうです。

娘は生まれてから何も問題なく成長していて、
よく笑い、よく飲み、喃語もよく出るし・・・
本当に病気なのか?と疑っちゃいます。

ただ、CTの画像を見ると一目瞭然。

脳みその端っこ、溜まらなくていいところに水が溜まってしまっていました。
大人なら様子見で終わることがほとんどなんだそうですが、
まだ赤ちゃんで、成長過程にあるということで、処置が必要とのことでした。


脳のこと。

身体の事について色々学んできましたが・・・脳だなんて。全くわからない。

先生を信じてお任せするのみでした。
こんな言い方すごく失礼ですが、賭けだと思いました。


手術当日までは、「まだ心になぜか余裕がありましたが、
いざ当日、手術室の前までいくとね・・・もうね。
人目も気にせず泣きました。


約11時間後。
ここからが辛かったのなんのって!
あんまりネガティブなことを書くのもアレですが・・・
すみません。ありのままを書きますね。

術後2日半、集中治療室にいました。
色んな管が付いてました。
手は動かせないようにされてました。
もちろんぐったりしていました。
泣いているけど、管が入ってて声が出せません。
ショックでした。

集中治療室は面会時間が決まっていて、昼一時間と夕方一時間のみ。
時間いっぱい娘に触り、話しかけました。

母乳をあげられないので、胸が張って痛くて。
搾乳機で毎日絞るのも切なくてたまりませんでした。
でも何より約三日間空腹に耐えた娘が一番頑張りました。

元気いっぱいなはずの娘がか弱く泣き続ける姿は、
胸がしめつけられるどころか、ナイフでグッサグッサやられてる感じでした。

先生から母乳OKが出て、娘が一生懸命口を動かすところを見たときは、うれし泣きでした。
徐々に徐々に、少しずつではあるけれど確実に回復していきました。
笑顔が戻った日もまた、嬉し泣きでした!

特にトラブルもなく、順調に二週間で退院できた娘。
素晴らしい先生と、看護師さん達のおかげですerc



長くなったので、次の記事に続きます。