先日娘とだらだら教育テレビを見ていたら、家が牧場を営んでいる家族の生活を紹介していました。

そこでは息子と同じ位の男の子が毎日牛のお世話など朝から夜まで手伝っていました。

我が家のぼんくら息子と比べてはいけないと思いつつも彼の素朴で純粋で芯の強さに目が釘付けに…。

何故牛のお世話をするのかと尋ねると牛が大好きだからと。何故牛が好きなのかと尋ねると「僕を待ってるから」と…。

待っていてくれるモノの存在が人間をいかに強くさせ、優しくさせるのかと…。

彼は小さな壁を乗り越えつつ毎日大きく強くなって行きました。

私は我が家の子供達にそんな存在になりたいと思う。



最近思う事。


毎日毎日子供と接していると、ふと勘違いしがちになる事がある。

子供の評価が自分の評価だと。


子供が悪く言われると自分が悪く言われてるような思いになり、なんとか良くしようと焦る。焦って頑張ろうとしても頑張るのは私ではなく子供。そこで私の思う頑張りがないとさらに子供を頑張らせる…。これがどれ程子供のストレスか…。


誰も自分を評価してくれず、良いのか悪いのか不安の中にいるとついついそんな悪循環にドップリつかっているような気がしてくる。

私は私。子供は子供。

子供は毎日頑張ってるよ。今の子供の全てを認めて、せめて私の前ではゆったりのんびりリラックスしてくれるようにしたいなと。