PRAY FOR JAPAN アメリカからのエール | 南加いい暮らし

南加いい暮らし

南加(南カルフォルニア)・ロサンゼルスを中心に、
日々の楽しさをUPしていきたいと思います。

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日本大震災、福島原発事故は、
アメリカでも依然大きく取り上げられています。


そして東から西にいたる全米で、
実に様々な支援の輪が広がって、
現在でも
ますます活発に展開されています。


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ロスの学生たちが始めた“PRAY FOR JAPAN”、“HOPE FOR JAPAN”のリストバンド募金。一つ3ドル。


ロサンゼルスでも
各地で様々なチャリティ・イベントや“祈りと募金”が
頻繁に行なわれています。


中でも、
パサデナやエンジェルス・スタジアムでは、
いかにもアメリカらしく、
ドライブスルーで募金が行われました。

テレビでも広報したので、
1箇所だけでも数千万円におよぶ義援金が
寄せられたそうです。


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カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の日本庭園で行なわれた
“Japanese Disaster Relief Project”の記事(羅府新報)



とりわけ、カリフォルニア州は、
福島と同様、太平洋沿いに
2箇所の原発を抱えると共に、
“サン・アンドレアス断層”が
縦断しているため、
日本の対応を
まさに固唾(かたず)を呑んで見守っており、
メディアも敏感に反応しています。


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後に、
日本の復興にエールを送る声が
支援活動とともに
高まっていることについて
紹介させていただきたいと思います。


日本の被災者の秩序ある様子に
称賛の声が上がっているのです。


CNNテレビでは、
「日本で略奪と無法状態が起きないのはなぜか?」
との疑問に対し、
「敬意と品格に基づく文化だからだ」
と言っていました。


そして
「そういう人たちを進んで助けたくなる」
とエールを送っておりました。


またワシントン・ポスト紙は、
日本が敗戦から並外れた
発展を遂げたことについて触れ、
「返り咲く力を持っている国があるとすれば、それは間違いなく日本だ」
と指摘しました。


「被災地での日本人の結束の強さや創意工夫の力を見れば、
日本は臨機応変さも組織力も失っていない」
と、復興にエールを送りました。


のたび
世界が日本に手を差し伸べてくれました。


日本が見事復興を果たすことが
その恩返しにもなると思います。


祈り続けていきたいと思います。