高山右近 | フィリピン大好きo(^o^)o

高山右近

マニラ初日はショッキングな現実の連続でした。


見てはいけないものを見てしまったような後ろめたい気持ちと

しっかり見て記憶して、こんな現実がある事を

皆に伝える責任ができたような気持ちで

心の中はパニックになっていました。


セブの男の子からTEXTが届きました。

“フィリピンに着いた?マニラはどう?”


すぐに返信をしなければと思いながら

どんな返信をしていいのか悩みました。


彼もフィリピン人なんだ。

今日見てきた事の感想をストレートに言ったら

彼は"フィリピンをバカにしないで”と

気分を悪くするんじゃないだろうか?


私はこんな事をクヨクヨと考えて

あたり障りの無い返信をしました(日本人の性格ですね)



主人からもTEXTが届きましたが、この返信も悩みました。


水を飲んじゃいけない。

いたるところにホームレスがいる。

小さなコンビニにさえ銃を持ったガードマンがいる。

こんな報告をしたら心配するだろうな


そう思って主人への返信も

“何も心配いらないよ。思ったより快適です”


こんなメールを送りました。


ukon

2日目は高山右近の記念碑を見に行きました。

全く予備知識を持っていなかった私は

高山右近がマニラに 足跡を残していた事に驚きました。


キリシタンだった右近は徳川家康によって

1614年、国外追放されマニラに追放されたが

マニラでは偉大な信仰の勇者として大歓迎されたそうです。

翌年、マニラで熱病にかかり亡くなりました。


その為、比日友好公園に高山右近像が建てられたそうです。


この美しい公園にも場違いな感じでホームレスが居ました。


たくさんの子供達が少し離れた場所から私達を見ています。

きっと、恥ずかしがり屋さんなのでしょうね…


メンバーの1人が折り紙で折った鶴を持参していたので

それを子供達に配りました。

皆、とっても喜んで遊んでくれました。


多分、日本の子供達は折り紙には見向きもしないでしょう…。




でも、ここの子供達は心から喜んでくれました。


takayama ukon

      

いいなぁ~みんな純な心なんだね♪