苦難福門 上廣榮治『こころの泉』よりpp.26-29

 

幸福には、往々にして苦痛苦難が先に立つものである。苦難を克服して得た幸せこそが本であり、長つづきするものである。/苦難は乗り越えられるためにある。/小さな苦難を数多く克服していけば、一見耐えがたく思われる困難であっても決して逃げずに乗り越えておけるだけの強い資質がおのずから備わってくる。

 

苦難を福に転ずるためには、苦難に耐えるだけではじゅうぶんではない。/苦難を未来のために活かすことである。そうあってこそ真の勇者といえる。

 

おはようございます。今日も一日、良き日でありますように。合掌