本日は通院のため、病院に来ています。
10時半に受付を済ませ、一通り検査をしてもらい、12時15分現在、診察待ちです。
病院内で廊下を歩くとき、特に角(かど)を曲がるときなどは、十分に気を付けてくださいませ。車椅子のお方もいらっしゃいますし、出会い頭の衝突は怖いですから。
病院にはお医者さま、看護師さん、病院事務のお方はもちろん、老い、若いを問わず多くのお方がひとつの場所、(悩みや苦しみなど)それぞれの思いをもって一堂に会(かい)しています。看護婦さんの中には、お寺の事務員さんのお声に似た方もおられ、うれしく安心もします。病院内は、娑婆世界の縮図のようです。そうだとすれば、お医者さまは仏さまで、看護師さんや事務員さんは菩薩さま、そして私らは悩める凡夫(ぼんぷ)となります。病院外でも、わたしはやっぱり凡夫(お馬鹿さん)のままです。
お医者さまも、看護師さんもやさしくしてくださいます。待ち時間の読書(読誦じゃないですよ)の合間に、この文章を書きました。
画像は日本ヨーガ禅場院で用いられる光明マンダラです。それは、元気の気を発しているようで、幸福感をいただけますし、本当に健康になれそうです。
合掌