パッケージ違いの中身が同じものは、世の中にいっぱい溢れてるし、お得なこともある | なくしていく優しさ

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届かない想い

カーエアコンフィルターのパッケージ違いのブログをあげてたけれど
パッケージどころか品番も名前も、全く違うという製品もあったりする。
料理好きの人にはかなり有名なTOJIRO PROという包丁だ。
ここの包丁はかなり良い。
余裕があれば・・・このシリーズ全部欲しいくらいwww
オールステンレスの包丁が特に支持されているけれど
三徳包丁の刃渡り170mmで amazonで9900円だ。

写真の写り具合で一見別物にみえるかもしれない、こちらの包丁、藤寅作で
三徳包丁の刃渡り170mmで amazonでは6436円だ。
 

 

amazonでの写真ではちょっと違う包丁にみえるけれど
比較サイトの記事ではこのシリーズ同士で、並べてる写真もみつけることがきる。
刃に刻まれたマークだけの違いと
品番のFUかFの違いだけ・・・・数字は同じだ。
TOJIROはブランドイメージを守るために基本的に定価販売される。
 
同じメーカーで材質も同じ、そしてメーカーからは
※藤寅作(FU品番)は幅広い流通向けの量産品アイテムとなりますとアナウンスがある。
昔ながらの金物店やホームセンターなど向けのブランド名なので
価格が店によってかなり自由度がある。
だから激安で出回ることもあるんだよね。
TOJIROのほうはメーカー直なので、手厚い補償があって
藤寅作のほうは買ったお店経由の補償なので、少し手間がかかる。
でも包丁だから、自分で砥げるなら補償はあんまり使うことはないだろう・・・と思われる。
値段が同じなら、補償が受けやすいTOJIROを選ぶのがベストだけれど
値段がかなり違ってきた場合は、名前をとるか値段をとるかというのはとても悩むところだね。
 
包丁のように名前違いというのは珍しいけれど、品番違いというのは家電製品では滅茶苦茶多い。
日本の昔からの流通経路と、大型店の流通経路が、ややこしくしているんだよね。
大量仕入れだからといって、小さな小売店との仕入れ利率を10~30%以上変えている。
でも同じ商品だというと当然小売店から苦情がくるから、品番だけ替えて別商品だと言い訳するのね。
特に、ファンヒーターや炊飯器、白物家電とかに多いんだけれど
ホームセンターや家電量販店向けの品番がある。
通販番組向けの品番なんてのもあって、そういうのは〇〇ネット共同開発とかうたったりね・・・
品番は便利なもので、1文字替えれば、3年前から同じものなのに、今年のモデルとか言えたりするしね。
そういうのは、かなりの値引き率で実売されていることがある。
白物家電なんかは、もう枯れた技術なので、正直何年前のモデルでも問題ない。
テレビだって来年からは日本製は無くなってしまう時代だ。
ホームセンターなんかの品番は種類を絞っているから、色や大きさが限られていることが多いけれど
もし自分の欲しいサイズや製品がある場合、通販や家電屋さんより安く手に入れることができることもあるね。
 
注意が必要なのは・・・中〇製や、韓〇製の横流しやリマーク品。
家電も多いけれど、オーディオ関連とか特に多いのはPC関連の部品
横流し品はまだね・・・名前だけが違う製品だから買う側としては倫理は別とすれば・・・
というより・・・普通に通販サイトで売ってるからねぇ・・・
掃除機とかアンプとか、コーヒーミルとか、ドライブレコーダーとか・・・・
正直どれが本物のメーカーかわからないものも多い。
問題なのは、本家のメーカーが製造過程で不良ではねたものを、
印字を削ったり、外側だけ替えて不良品のまま適当なメーカー名で売り逃げする場合だね。
壊れた時には販売元はなかったり、
海外からなので補償が全くなかったりで泣き寝入りしないといけない。
 
電化製品以外なら、包丁をはじめ食器とか雑貨とかは、補償と言われても・・・だし
故障のリスクもないし、経年劣化するものも少ない。
かえって数年前のほうが安く仕入れていて、安く買えたりとかするので意外とねらい目かもね。
まあ、まっとうなメーカーから、定価で買うのが間違いないよ。
でも・・・今の時代、それでだけで生きていける人は、上級国民かと呼ばれる人たちか、
その人たちに搾取される側なのかもしれないね。