強力さび取り剤 ラストオフで自転車の落ちないさびを浮かしてはがす。 | なくしていく優しさ

なくしていく優しさ

届かない想い

数年前の貸した自転車が撤去された騒動で、新しく買った自転車を譲った友達が
サビが酷くて100均のチューブの自転車のさび取りでは全く歯がたたないと泣きついてきた。
自転車のアサヒの安い自転車はいたるところがスチールだし、
ほぼ防錆処理なんてしてないようなので、確かに100均では無理そうだった。
 
これは業務用に近いものじゃないと駄目だと思い、コーナンに行ってきた。
劇薬に近いさび取り剤 ラストオフ 税込み 327円
601K48 防錆剤         税込み 547円を選んだ。

さび取り剤のラストオフは原液ではキツスギで5倍に希釈して使うんだよね。
それでも素手ではだめなので、厚手の耐油ゴム手袋をはめて歯ブラシでサビてる部分に塗りまくって
数十分置いてから、金属ブラシでこすり、また塗ってはこすりを繰り返した。
そのあと雑布でふき取って、仕上げに601K48で防錆処理をしました。

チューブのさび取り剤だと、クレンザーと溶剤でサビを掻き落とす感じだけれど
ラストオフは化学的にさびを浮かしてくれるので、時間は多少かかるけれど
労力的にはかなり負担が少ないし、何よりとにかくさびが落ちるんだよね。

タイヤカバーを支えるスチールや
ペダルを取り付ける部分、切り替えの部品をガードするスチール部分など
かなり強烈なさびも、数回ラストオフを塗っていくと取れていった。
100均も結構好きなんだけれど
本格的な作業となると、やっぱり物足りないことがあるんだよなあ。
ゴム手袋は必須だけれど、ラストオフは300円ほどなので
頑固なさびにはおすすめかな。