流産の手術の記録です。







1週間くらい胃が痛い。
手術前日、胃腸炎かなっていうくらいもどした。
水も飲めない。
念のため病院に電話して他の病院に受診した方が良いのか聞いた。
胃腸炎の症状ではないし(お腹はなんともない)、点滴もしなくてはいけないので来院してくださいとのこと。
その日は最後に内診をして、覚悟を決めて手術の準備をしようと決めていた日でもあった。

朝イチで病院へ行って点滴。
午前中の診療時間が終わってからの診察。
その時、少量だけど出血。
やはり、赤ちゃんは見えなかった。
胎嚢はすごく大きくなっていた。
一度診察台が下がって先生と話をした。
「悲しいけどこれからの結果は同じだよ」
「悪阻もひどいから少しでも早くラクになろう」って。
 
我が家にはおチビさん達が2人いる。
予報では雪も降るみたい。
急な出血は周りの助けが必要になる。
週末なら旦那が家にいる。
そして出血という赤ちゃんからのサイン。
 
「明日ちゃんとお別れします」
先生に伝えました。
 
もう一度台が上がり処置。
「強い痛みがあるから旦那さん、手をしっかり握ってあげてください」と。
子宮口を広げるために子宮に海藻みたいなのをいれるそうなのですが、それが痛いのかなと思っていました。
(そうじゃなくて、それも後々痛かったんだけど)
入れる時に子宮口を器具でつまむ?掴む?それが痛くて唸った。
「これ以上痛くなることはないから頑張って」
処置が終わり待合に戻った頃、海藻の影響か生理痛の重たい時の痛みがきた。
この痛みは明日まで続きますかと受付の方に聞いたら、痛み止めの座薬を入れましょうとのことでまた診察室へ。
 
40分頃経って良くなってきました。
予備で出された座薬は使わなくてすみました。
帰ってからは子どもたちの笑顔や声が、騒がしい家に救われました。
その日は、ゆっくり過ごし、赤ちゃんのこと沢山想いました。
長男の時はすべての事が初めてだったし勉強だった
不安じゃなかった訳ではないけど、経験がなかったからこそポジティブにもなれた

次男の時は育たないかも疾患があるかもと2回目の診察(5週目くらいかな)でなぜか言われて絶対安静の日々で心配で心配で
心拍確認も遅い時期だったと思う

今回の妊娠は、なんというか、何もないのに最初から心配だった
心配というか不安に思ってた
なんでだろうね、変な知識が邪魔をしたのかな

「おなかにあかちゃんがいるの?」
「うまれるの?」
長男が急に言ってきたことにビックリしたし大量出血のあと
「あかちゃんうまれちゃったんじゃないかな」
と言われたことに何とも言えない気持ちになったりもした
赤ちゃんのこと何も言ってないのに不思議だね

この1ヶ月半、苦しかったけどお腹に赤ちゃんがきてくれたこと、とっても嬉しかった

一度でも姿を見てしまっていたら私からお別れできなかっただろうな
そういうのも全部分かってお腹に来てくれたんだよね
短い命だって、きっと分かっていたんだよね
それでも来てくれたんだよね
ありがとう
お母さんのお腹を選んでくれてありがとう

諦めきれなくて、でも、ちゃんと考えなくちゃいけなくて
最後の診察の時に出血
その場だけの、その時だけの出血だった
「もういいよ」って赤ちゃんからのサインに思えた
本当に優しい子だった
とっても会いたかった
元気に産んであげられなくてごめんなさい
あなたのお母さんになれて良かったよ

本当に、ありがとう
ありがとう



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ごめんね

抱っこしてあげたかった

抱きしめてあげたかった

元気に産んであげたかった

会いたかったよ

ママのお腹を選んでくれてありがとう

嬉しかったよ

ちゃんとお別れしなきゃいけないよね

さよなら、しようね

でも離ればなれじゃないよ

ちゃんと想ってるよ

ママとパパはちゃんと想ってるよ

ありがとう



しっかりしないと
お別れ、ちゃんとしないと
このままじゃダメだ
でも悪阻もある
お水も飲めないくらい、ちゃんとあるよ
3ヶ月に入って、お腹も少し出てきたよ
ちゃんとしないとダメなのに
しっかりできない
ちゃんとしよう
ちゃんと


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