大晦日の除夜会の様子です。
おおまかな旅&サービス(法座)の流れを勝手にご紹介いたします。

今日は夜18時からのサービスということで、バークレーを14時に出発。
目的地サリナス(Salinas)までは車で2時間ほどの距離、気楽な一泊二日のお仕事です。
Kiyoは車の中でサービスの流れを準備&復習、子供達は爆睡、姫はノンビリ運転です。出掛けにKiyoに「姫はフリーウェイでいつも平均速度120キロだ、わしは110だけどね」といわれてしまい、ゆっくりめで。だって流れに乗ってたらだいたい75~80マイルになっちゃうのよ~。

さて、あっという間にサリナスに到着。
まずは滞在予定のホテルにより、お寺の総代さん(プレジデント)と合流。一緒にチェックインして、ホテル代はお寺の方で出していただきます。
アメリカのホテルは一部屋いくらなので、家族連れでも日本ほど気を遣わずに済むのでありがたいです。



まずはホテルで休憩。
子供達はオニギリ食べて夜に備え、Kiyoは法話の準備中。



少し休んだ後、総代さんがまた迎えにきてくださり、お寺へ案内してくださいます。
だいたいどのお寺も「講師控え室」のようなものがありますので、子供達とそこで時間まで待機し、Kiyoはお坊さんになります。
サービスが始まってしまうとKiyoはお内陣に入って戻ってこないので、終わるまでの私の仕事は「子供の世話をしながらできる限りサービスに参加し、子供達を騒がせないこと」となります。



新しいお寺や大きなお寺などにはこのような「子供用の部屋」が用意されています。バークレーやオークランドにはないですが。
本堂の一番後ろに作られ、スピーカーでマイクの音が聞こえるようになっており、ガラス張りで法要の様子が見えるようになっています。
オウジロウがあまりにゴソゴソして座ってられないので、今回はこのお部屋を利用させていただきました。かなり気が楽。
坊守さん(住職の奥さん)がおられるお寺などは、私がオウジロウを外で抱っこしている間にオウジを一緒に本堂に連れて行ってくださったりするのですが、このお寺は住職不在のお寺。初めてのお寺で子供と過ごすのはけっこう大変です。
写真ではイイコして座ってますが、途中オウジロウがゴロゴロと寝転び始め、「お経の最中にやめなさい!!」と何度も叱る(笑



ガラスのお部屋から撮ったお坊さん。
日本語率のかなり高いお寺だったため、日本語法話もかなり反応が良かったように思います。
婦人会の方々(5人ほど)とご挨拶したときも、全員が日本から来られた方のようでした。
サービスの後は婦人会が用意してくださった「年越しそば」をいただきました。
お世辞ではなく、いままで食べたアメリカのおそばで一番美味しかったです。
サリナス(農業が盛ん)は鹿児島の出身の方が一番多いらしく、「花屋は鹿児島」というようなことをおっしゃっていました。
お出汁の効いた、しっかりしたおいしいそばで子供達もいっぱいおかわりして、Kiyoも3杯おかわりしました。



浄土真宗のお寺には珍しく立派な鐘つき堂がありました。
みなさん楽しみについておられました。
私達もつかせていただきました。

20時にはホテルに帰れた(お食事に招待いただいたくといつも21時過ぎになる)ので、ゆっくりと子供達もお風呂に入ることができました。

朝は10時から元旦のサービス。
ホテルをチェックアウトしてから向かいます。
かなり多くの方々がこられていました。
Kiyoも白衣でしたので、久しぶりに『日本のお坊さん』のようでした。でも靴ですけど。
そもそも、お内陣が土足ですから、アメリカのお寺。
初めて日本から来られた方はまずビックリです。えー!

どうにかこうにか法座をお勤めし、また車で帰路に。
オウジロウが生まれてから、まともに法話を聞くことができないのが本当に残念ですが、こればっかりは仕方がない。
こんな感じのお正月でした。