プロ野球で パワハラ がもとで自由契約(実質クビ)になる選手がいるそうだ。

 やられた選手が球団に苦情を申し立て、球団側が実態を調査して明るみになったという話だ。

 こういうのは日本人の性格が変わらないとあと50年や100年は続いちゃうよ。

 心を平静に保ちながら、つまり泣いたり喚いたりしないで、きちんと意思を表現する訓練がまるでできていないじゃないか。

 

 

 企業人として働いた時を考えると良い思い出があまり無い。パワハラのようなものが有れば積極的に取り除きたいと願っていたが、これがなかなか思うようにいかなかった。

 

  特に女性において甚だしかった。男の場合はどうかするとXXとXXがXXの部署で掴み合いが有ったそうだとかの情報が伝わるので紛争が有るのはつかめる。掴み合いというのは20歳を過ぎた者同士となると滅多にあることではない。二年に一度も無いくらいだ。

 女性の場合は何も前兆らしきものが無くていきなり退職届が出される。互いに顔を見せあってる程度の規模だとあまり無いが、互いに会うことも無い規模になると状況がつかめない。

 

 どうせ辞めるのだから後は野となれ山となれで実情を暴露しても良さそうなものだが、涙をポロポロ流しながらでも事情は言わなくて辞めていく。

 

 我慢しすぎる、突然ぶち切れるのはなんとかならないもんだろうか。こんなのいつまで続けるのか。