EVについて書くとやはりノルウェーで起きていることを書くことになる。ノルウェーはEV化が非常に進んだ国だ。

 国は山と溪谷と湖に僅かな平地で出来ているから水力発電が盛んだ。しかもまだ建設余力(水資源)がある。国内の電力需要はそれでほぼ賄える。

 一方天然ガスと石油が豊富に取れる。ガスと石油を引っくるめて石油換算するとだいたい400万バレルを優に超え、しかも人口は我が国から見れば極小なので大部分は輸出にまわる。有り余るほど外貨を稼げる。

 

 EVシフトには巨額のインフラが必要だが、それは輸出代金で余裕で賄うことが出来る。

 内燃機関自動車の所有者はいろいろな手で虐めて結果的に持てないようにしている。


 自国ではCO2を出さないが、CO2を出す原料を輸出して自国のCO2削減を出来ている。

 こんなのおかしくね?というわけだ。まるでインチキだろ。


 EVインフラには巨額の経費が掛る。必要量に余裕を持たせないと混雑時に困る。冗長さを持たせ、厳しい寒さの中でメンテナンスも必要だ。

 近頃ユーチューバーがテストしているが、出力容量50KWタイプの設備では30分充電で実用的には100キロしか走らないそうだ。大丈夫か???

 

 

 アメリカのワイオミング州でEV反対の機運があるそうだ。

 

 ワイオミングは日本人の大好きな西部劇 シェーン の舞台になった場所で広い土地にたった50万人くらいしか住んでないが、大きな動きになるといいなぁ。