宗教団体がいろいろ矛盾、恥部、暗部を抱えていて、そうした部分が外部にダダ漏れする場合がある。だがこういうことに関心のない人が多い。組織は今の民進党などは別だが、普通は指導部の言うことをそのまま受け入れる人が大部分だ。

 抜けた人が批判しても耳を貸す人は少ない。たとえネットに情報が溢れていても。

  或る団体に居る老婦人は自分がネットを覗くと夫が寂しそうな顔をするのでやめていると語った。夫婦ともに知的エリートなのだが。

 私の歳(現在73)になると弁護士や会計士など相当頭を使ったような人でもPCに縁遠い人が多い。


 組織はいろいろな見解を持っているが、その中で賛成できないことも多い。ここは賛同できるが別の部分は同意できないなんてことは少なくない。

 私は基本的に保守だが、重要閣僚の靖国参拝はやめたほうが良いと思っている。打ち気満々のバッター(特亜)に真ん中高めを放るのは馬鹿げている。国際社会は大衆社会と同じだ。情報戦、印象操作の舞台なのだ。

 教育勅語の復活もやめておいたほうが良い。反日軍に弾丸を補給するのは無用だ。

 組織に入るとこれら賛成出来ない事柄に協力する場合が有って詰まらないと思うことが少なくない。

 創価学会員の中には今の公明党の行き方に“会長先生の教えと違う”などと疑問を持つ者もおるそうだ。だが選挙のときは道具に使われる。疑問があるなら抜ければ良いだけの話だが、まぁそこら辺はグダグダする人間が多い。

 兎に角、グダグダする人、様子見する者、自分で判断したくない輩が多いのである。


 他もどこも似たものだ。組織に入り月刊誌の購読や会費の類を支払っても格別メリットのない場合が多い。さしたるメリットも無いのに“おささえする”なんて馬鹿らしくないか。


 主張は良いとこどりすれば良いのである。それが出来ないなら組織を抜ければよいだけのことだ。


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