今日、８月５日は母の誕生日なので、
朝からおめでとうメールを送ったのですが。
届いた返事に、腎臓が悪くなってしまい、
食事療法を命じられたと書いてありました。
当たり前の「ありがとう」とか
「もうおめでたくないよ～」みたいな
返事ではなくて驚き。
しかも、母と食事療法という組み合わせが
とても意外。
食事療法もつらいようだし、なにより
そういう病気になったことに
かなりのショックを受けているようで、
後ろ向き発言がちらほら。
「最近流行りの熱中症でひっそりと逝きたい」
とか書いてるし。
（そんな発言はやめてくれよ～）
私は母に借金をしているのですが、
返すのは車のローンが終わってからで
いいよと言われていて、終わるのは
５年半後。それから２年くらいかけて
返すつもりだったので、
せめてあと７～８年は生きていて
くれなければ困るのだ。
それにしても、オヤジにかけられた苦労は
乗り越えたのになぁ、うちの母。
私が母の立場だったら絶対家を出てた。
「結婚＝苦労、不幸」という方程式が
出来てしまったくらいですから。
弱気になるのは年のせいもあるのかな。
昼休みに兄にメールしてみたら、
悪くなることがなければ、体は元気なまま
とのこと。今も基本的には元気なのです。
でも食事の制限がかわいそうとのこと
これ以上悪化しないことを祈るばかりです。
私は遠くに住んでいるので、兄（と兄嫁）に
任せるしかなくて、ついてあげることも
できないのですが、こういう時にそばに
いてあげられると母も心強いんだろうなぁと
思います。（実家＝熊本、私＝北海道）
基本的にホームシックとは無縁のタイプだし、
実家から車で６～７分のところに
住んでいた時もほとんど帰ってなかったけど。
実家大好きだったり、一人暮らしでも
しょっちゅう帰っている人から見ると、
かなり親不孝なんだろうなぁ。
時々「そういう人間だっているよ。
しかたないよ」と言ってもらえると
とても安心する私。
きっと母は、私がおめでとうメールを
送らなければ、そのまま黙って教えて
くれなかったんじゃないかなぁ、なんて
思います。
返事を書くにあたって、不安な気持ちを
書かずにいられなかったのかな。
私が口に出して不安を減らしたいくらい
なんだから、本人はかなり不安なんだろうな。
元気に長生きしてほしいものです。
「旦那」か「孫」のどちらかでも
見せてあげたいと思いますが、
こればっかりは１人ではねぇ…（苦笑
写真は、今月の「攻殻」。
これから見ようっと。