昨晩は「W座からの招待」で
Winny
という映画をしていて
興味深く魅入ってしまいました。
映画のあらすじと解説を「映画ナタリー」より引用させて頂きましたので、ご一読ください。
画期的発明や技術開発が、一般社会に発表されると
開発者の意思を超えて、多くの人の欲望を満たすために利用されてしまうことは多々あります。
弁護士の一人の言葉が印象的でした。
例えばこのナイフが犯罪に使われたとしても
このナイフを作った人が罪に問われることはない。
確かにそのはずですが
Winnyというソフトがネットで瞬く間に拡散されて、人間の欲望を満たすために利用されて
著作権の侵害という問題を引き起こした事で
開発者の金子勇さんが逮捕されてしまったのです。
金子さんは子供がそのまま大人になったような人で
ただ純粋に開発を楽しみ
自分が開発したものが社会の役に立てたらいい…と思っているだけでした。
もし、彼の行為が有罪となると
今後の技術開発や科学の進歩が大いに妨げられることになる…と、
弁護団も一丸となって
無罪を勝ち取るべく挑むのです。
法廷でのやり取りも実に興味深かったです。
エンドロールでは、金子勇さん本人の映像も映し出されます。
アインシュタインの純粋な発見発明が、本人の意思とは裏腹に
核兵器 開発に利用されて
多くの人々の命を奪うことになった事実…
今後も科学の進歩と技術開発は、進んでいくでしょう。
かつてのアトランティス文明が崩壊したのも
優れた発明と科学技術の進歩を、人間の欲望に利用したからだと思います。
アタクシ達は、そのことを心しなければ!
と、あらためて思わされた映画でもありました。
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