今日は、朝から映画「リスペクト」をイオンシネマに観に行きました。


ソウルの女王アレサ・フランクリンの伝記映画です。


黒人女性が不当な扱いを受けて苦悩する日々の中から自分を解放していく映画は


かつて、ウーピー・ゴールドバーグ主演の「カラーパープル」でも観ていました。


子供の頃からその素晴らしい歌唱力に天才と言われてきたアレサ。


しかし、信仰深い父の束縛から飛び出して結婚したものの


今度は夫の束縛と暴力、裏切りに打ちのめされ


ショービジネスで成功すれば、彼女を利用して一儲けしようと群がる人たち…


「愚かな鎖の中の私も1部…」と、その虚しさを歌います。




※映画「リスペクト」より、画像お借りしましたm(_ _)m



男たちの束縛と裏切りからすべてを捨てて


「この曲を不当に扱われているすべての人に贈ります」と


声高らかに「Think」を歌うアレサは力強く神々しくさえあります。


🎶Freedom Freedom Freedom Freedom~🎶と歌う所では



思わず立ち上がって踊りたくなりました。



幼き頃離れは離れに暮らすことになった母とたまに会って過ごす時のアレサは


とても幸せそうで


母とピアノを弾きながら、歌って会話をするシーンは美しくだいすきです。



愛する母の死


同士であり、尊敬していたマーチン・ルーサー・キング牧師の暗殺事件等々


彼女の心を打ちのめす出来事の数々


やがてアレサは酒に溺れるようになり、


身体を壊して舞台に立てなくなった…ある夜



亡き母が現れて彼女を抱きしめ「アメイジング・グレイス」を歌います。



アレサは堕ちいった闇の中に一筋の光を見出し…



再起をかけて、教会でのゴスペルコンサートで、「アメイジング・グレイス」を


歌うシーンは圧巻!






魂が震えて、号泣しました(ToT)



進化の螺旋がくるりと一回り上昇して


アレサは内なる神(いつも神と共にいること)に目覚めたのでしょう。



淋しさや現実の苦しさから逃げて、男や酒に依存してもどうにもならない



自らが内なる闇を神々しい光で包むことこそが…




主演は「ドリームガールズ」にも出演して素晴らしい演技と歌を聴かせてくれた


ジェニファー・ハドソン


監督はリーズル・トミー、女性の監督です。



女性の目線で描かれた、強く、しなやかで優しい作品でした。




アメイジング・グレイスは、かつて奴隷船の船長だった男が


生死の境を彷徨うような大嵐に遭って、生きのびた時


彼は神の御心に気づき、目覚め、今までの生き方を改め、牧師となって


作られた歌だとか…



この歌を聴くと、いつも心が震えて、浄められるのです。




今回もなぜがグランシアター(エクスペンシブ・リラクゼーション・シアター)


での鑑賞となりましたが



大感動!大満足でございました。




映画を見終えた後、面白い体験をしました。



それは後ほど…to be continued…




いつもご訪問くださりありがとうございますm(_ _)m(*^▽^*)