昨晩、途中からA-STUDIOを見はじめると、何処かでお見かけしたようなゲスト?

よく見ていると、俳優の成田凌さんでした。

この人、こんなに若くて可愛らしい青年だったっけ?と、見直しました。


私が初めて成田凌さんを知ったのは、NHKプレミアムよるドラマ「ふれなばおちん」でした。


良き妻で良き母として良き家庭を支え育むことを生き甲斐としている主婦の夏を

長谷川京子さんが演じ、夏の隣の部屋に越してきた夏の夫の会社の派遣社員で

劇団員の佐伯龍を成田凌さんが演じていました。


成田さん演じる佐伯龍は、声をかければどんな女性も恋に落ちてしまう色男という

設定でしたが、私の好みのタイプではなく、私だったらときめかんなぁと

思いながら見ていました。




※画像をお借りしましたm(__)m



するとどんどん回を重ねるごとに

「恋なんて、私には関係ないわ」と、キッパリ思っていた夏が、

佐伯のアプローチに思いとは裏腹にどんどん惹かれていくのにシンクロするように

見いっていました。


佐伯は役者として新たな一歩を踏み出すため福岡へ行くことになり、

夏の家庭を壊してでも夏を連れていこうと思うのですが

夏に、自分のオーディションを見に来てくれと頼み

そこで、かつて佐伯がチョイ役で出演したテレビドラマの役で、

夏が大好きだったその役のセリフを言うのです。


「僕はあなたを幸せにできないが、あなたは僕を幸せにできる。

あなたの居ない世界なんて生きてる意味がない」(確かそんなふうな台詞)


オーディションを終えて再び夏にあった時、佐伯は夏に別れを告げます。

夏が家族を捨てることなどできないと知っていたから

また、そんな夏を愛していたから


佐伯は福岡へ。


夏にも穏やかな日々が戻ってきたのですが・・・

ある日一本の電話が

それは佐伯の死を告げる電話でした。

号泣する夏

「あなたの居ない世界なんて生きてる意味がない」そう言った佐伯の顔で

ドラマは終わるのでした。


原作は小田ゆうあさんのコミック。


その次に成田さんを見たのはNHK朝ドラ「わろてんか」のヒロインの息子役でした。

えぇっ?!この人が、あの佐伯龍を演じた人?!

というくらい雰囲気が変わっていました。


そして、昨晩のA-STUDIOでもわからんかった(笑)

それでも、鶴瓶さんたちと話しているのを聞いて

撮影の移動中?に緊張してお漏らししたことや

井浦新さんと映画の撮影中に一緒に暮らしてた時、便所をつまらせて

その処理をしてもらったことなどを平然と語る様子に好感がもてました。

自分のカッコ悪いところは、隠したがるものですが

カッコ悪いところをさらけ出したからといって、自分は自分なのだから

という堂々としたところに、カッコ良ささえ感じました(*^▽^*)


可愛らしい顔の内側の大物の風格を感じました。

いい役者さんが育っていくのは、ドラマ好きのアタクシとしては

楽しみなことです。

さぁ、今日も元気に参りましょうo(^o^)o