昨日のドラえもん


1本目のタイトルが

「ハリーのしっぽ」

でした。





なんのことか

わかりますか???



少なくとも私は

タイトル見てもなんのことだか?


って感じでした。






というわけで

昨日のドラえもんの「ハリーのしっぽ」

について

ちょっとご紹介。




このお話の舞台は

明治43年(西暦1910年)、


「ハリー」がやってきて

地球上の大気が5分ほど無くなってしまうかもしれないという噂が流れます。


それに対して

当時の人たちは、


自転車のチューブ(タイヤチューブ)を

買い占め、


空気の無くなると噂されている数分間を

耐え凌ごうとします。





そして

実際に「ハリー」がやってくると


空いっぱいにハリーのしっぽが広がり

大気が無くなることはなかった。


めでたしめでたし


というお話です。







さて

ハリーとは何でしょうか?















答えは

実際に日本でも観測され


噂に惑わされ

タイヤチューブを買い占めるという社会現象も起こした


「ハレー彗星の大接近」です。


12/11放送のドラえもん「ハリーのしっぽ」より










今回のお話、

ほんとうにタイムリーで、
今朝は
レナード彗星が日本から見られて
そして
もっとも明るく見えるという日だったんですね。
(私は見ていませんが笑)


なんとなく
今回のレナード彗星に合わせて
このお話をリメイクしたんじゃないかなぁ~
って思うような

そんなお話でした。






それに

大気がなくなるという噂によって
人々が惑わされ、
いろんな損害が出てしまう、

なんだか
コロナ禍の初期を思い出します。






ドラえもんって
ほんとうに、いろいろと考えさせてくれます。





このお話
何かのネタにどうぞ。笑









ちなみに
次、
ハレー彗星が地球に近付くのは

2061年7月28日頃。

その日を楽しみにしています笑



あ、

今ハレー彗星は

ほんとうに地球から遠いところにいて

あとちょっとで折り返して

太陽に戻ってこようとする


そんなところにいらっしゃいます。笑

(遠日点が2023年)