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ラカゼットのリヨン8年間を振り返る その2




・13-14シーズンは5位。パリ・サンジェルマンの陰でひっそりと健全経営に乗り出していたリヨン。高額所得者を次々と移籍させ、7連覇を知る人物もGKのみになったとか。さて、このシーズンはいよいよ「ラカゼット」がFWにコンバートされる事になる。MVPにもなったリサンドロ・ロペス、2トップだったバフェタンビ・ゴミスを差し置いてのレギュラーFW。監督がそういう人だった事も幸いしますが、チームが若返りをしたいという理想の状況だった様で。実力で若い選手が奪い取る。これこそが最も正常。強引に若返りを図る為にベテランを解雇しちゃうとまた違うんだよね。そして、ラカゼットは36試合で15得点とCFとして結果を出し始めます。




・14-15シーズンの名鑑を見ると、2トップだった様ですね。んで、このシーズンでは監督もフルニエ氏が就任。選手名鑑の戦評はかなり厳しく、補強も失敗に終わり、下部組織出身者で戦うしかないと断じている。著しい戦力の低下は否めず、優勝どころかCL出場権、ELの出場権も危ういと警告を発している。しかし、このシーズンでラカゼットが才能を爆発。33試合27得点、カップ戦を含めれば40試合31得点。順位も2位でフィニッシュ。更に全ての記録でズラタンを上回り、ラカゼットがリーグMVP、得点王、ベストイレブンに輝いた。




・15-16シーズンも2位。リヨンそのものの強さというよりはラカゼットの決定力で何とかしてるイメージなのだろうか。それでも、2トップで叩き出した点というとアーセナルではどうなるか心配だったりもする。そして、このシーズンでは研究されたという事もあるのか34試合21得点とちょっと点数は減っている。CLの出場もあるのだろうか。ちなみにこのシーズンではユース出身のラカゼット、フェキル、ウンティティらがブレイク。更に補強にも乗り出し、トップ下にバルビュエナを獲得している。




・16-17シーズン。ラカゼットにとっては最もやりにくいシーズンだったかもしれない。それがアトレティコとアーセナルの獲得合戦が本格化。本人も移籍するつもりでいたかもしれない。それでも、このリヨン最後のシーズンではある目標があった。それがリヨン通算100ゴールという記録だ。そして、それをやり遂げるゴール数を記録。30試合で28得点とキャリアハイでリヨンを退団。アーセナルへと移籍する事となる。そして、注目はフォメである。この1トップという布陣でもゴールを獲れると示したのだ。





・そんなゴールハンターがアーセナルに来る。アトレティコやアーセナルへのステップアップを考えた理由は「アーセナルのジルー」「レアルのベンゼマ」の存在であろう。フランス代表のエースになるには必要不可欠だった。ただ、ゴールハイライトを観てみると少々の不安もある。それがGKと一対一で決めているシーンが多い点だ。おそらくプレミアの舞台でここまでGKと一対一になるシーンは多くは無いだろう。あったとしてもDFの手の届く所で貰う可能性も高い。楽観視出来る部分は、もしGKと一対一があったなら駆け引きの上手さがあげられる。チップキックで決めてるシーンが多い。思いっきりズドンというタイプでは無い様だ。まぁ、どちらにしても楽しみで仕方ない。

 

僕が第2クールの岡山戦に分けた理由(わけ)

・さ、いよいよシーズンも半分を越えましたよ。こっから第二クールの始まりです。岡山にはアウェーで勝利しているものの、前回は相手がケガ人続出だった。なので、このメンバー構成が本物の岡山なのかな。対して、ヴェルディは前節の0-4を受けて、監督からのメッセージは橋本と永田をスタメンにするというもの。若手を抜擢する姿勢もあるし、この様にベテランにも平等にチャンスを与える。さぁ、ものにするにはどっちだ。うんうん、ポジション争いが活発になっていいねー。
 

     -東京ヴェルディのメンバー-

          ドウグラス
    高木善朗        ピニェイロ
   (中後雅喜)

 安在和樹  内田達也  橋本英郎  安西幸輝
            (梶川諒太)
    平 智広  永田 充  井林 章
         (高木大輔)
          柴崎貴広

SUB:太田岳志、畠中槙之輔、田村直也、渡辺皓太


     -ファジアーノ岡山のメンバー-

          赤嶺真吾
   豊川雄太          石毛秀樹
  (藤本佳希)        (大竹洋平)

 朴 亨鎮  塚川孝輝  関戸健二  澤口雅彦
                  (久木田紳吾)
    喜山康平  篠原弘次郎  片山瑛一

          一森 純

SUB:櫛引政敏、張 碩元、三村 真、武田将平

 


・はい、今回はプチ観戦記でお送りしますよ。まず、ヴェルディはベテラン勢に変えたという部分で前半はロングボールの出すタイミングは抜群であった。やはり、消極的なパス回しなどをしてしまうと、ロティーナのサッカーでは無くなってしまうのでね。今回も永田からの安西へのボールは健在でした。ボールの争いが相手陣地で行われてるので、危険性も少なくたまにキープで勝ったりするとピニェイロのシュートなどで脅かしていた。それにしても、試合全体で4度のバーとポストってのは悔しいね。ホームなのにね。ただ、それだけ相手もコースに体を張る姿勢などもあった訳で。サイドからのボールに関しても最後まで競り合っていたし、中央の厚みは保っていた。


・岡山のやりたいサッカーは終始一貫。最終ラインから最終ラインへという裏を狙ったボール、もしくはサイドを経由し2本のサッカーで裏を狙う。ヴェルディも守備ブロックが形成されてる時は何も怖くなかったけれど、後半にオープンな展開になり4-4-2になった影響もあってか、GKと一対一という状況を2度も作ってしまった。試合全体で岡山守備陣を崩しまくった半面、こちらも崩されてるのでどちらが勝ってもおかしくない試合にしてしまったのは勿体ない。熊本戦同様に大量失点の危険性も秘めた試合であったかもしれない。


・前回と同じだけど、負けてる時にリスクを承知で勝ちに行くという姿勢はあるという事が分かった。今回も4-4-2で負ける危険性もあったが、それでも安西と安在のサイド攻撃の恐ろしさは感じた。サイドでこの2人が持つと「絶対勝負」っていう感覚になりますね。いつの間にか、相手選手もこの両者の持つ「オーラ」に圧倒されて近づかなくなりましたもんね。ある程度の距離感を持たないとやられると思わせたらしめたもんです。後はロナウドでもベイルでも好きな方になりなさいな。


東京ヴェルディ 1-1 ファジアーノ岡山
得点者:平 / 豊川

MOM:ポスト、バー(何だかいつもよりゴールが小さく感じる)
MOM:DF平 智広(初選出)
MOM:MF梶川諒太(初選出/通算6度目)

MOM:DF片山瑛一(CKでニアに居た人)
MVP:MF安西幸輝(3度目/通算19度目)
MVP:MFピニェイロ(7度目/通算19度目)

MVP:GK一森 純(ドウグラスのは意外と難しい)





・まぁ、あれだけポストに当ててるって事はチャンスはあった訳でね。実は途中でこぼれをボレーシュートしてるシーンあるんだけど、それもちゃんと当たればゴール出来るぐらい決定機。ただ、ここではスカっております。うーん、ピニェイロの日では無かった。またサイコロ振って出た目で決まる選手に戻った訳では無いと思う。それにしても、先に失点する傾向にあるのが残念ですね。次は湘南戦、相手は首位なので叩きたい。ヴェルディも現在は5位とはいえ、勝ち点3差に12位までひしめいているのでいつでも「下位争い」へと変貌する可能性がある。いかんいかん、何とか食らいついていかねば。

 

 

ラカゼットのリヨン8年間を振り返る



・前回やりたかったんだけど、あまりにも時間かかりそうなので報告のみにしました。今回はがっつりと調べてみました。それが↑の画像ですよ。まぐが買い集めた過去8年分の選手名鑑から「アレクサンドル・ラカゼット」の軌跡を振り返りたいと思います。まさにリヨン一筋。日本風に言うとジュニアユースからリヨンに入った感じですかね。 更にユース年代からフランス代表にも選出されているので、ユース時代から将来を嘱望されていたと伺えますね。




・まずは1年目。この時はまだユース昇格組という事もあり、選手名鑑にすら名前が載っていないという状況。まぁ、最初はそうだよね。1年目はデビューまでは果たしており、1試合に出場している。ちなみにフランスリーグはリヨン7連覇の後、ボルドー、マルセイユ、リール、モンペリエ(ジルー在籍時)、パリSG4連覇、モナコとなっている。ラカゼット昇格は09-10シーズンで優勝はマルセイユでリヨンは2位。そして、このシーズンを前にペルナンブカーノ、ベンゼマが退団しているものの、かわりに獲得したリサンドロ・ロペスがリーグMVPと大当たり。




・こちらが2年目。勿論、まだデビューしたばかりの若者よりも昨年MVPのリサンドロ・ロペスの話題が中心。更にCBのブムソンが移籍した事で、トゥラランのCBコンバート次第と綴っている。名鑑には名前しか載っておらず、「ラカゼッテ」となってますね。動画などで見てみると、まぐみたいな日本語しか聞き取れない仕組みになっている耳には、「ラカゼー」ってしか聞こえない。「ト」は飲み込む感じなのかな。んで、10-11はリヨンは3位。ラカゼットは9試合1得点と初ゴールを記録し、順調にキャリアを積んでいる様だ。




・11-12シーズンの3年目は4位。3年間で無冠であったとしてピュリス監督を解任。このシーズンから新人監督レミ・ガルドが指揮を執るが、これがラカゼットにとっては才能を開花させる指揮官の就任となる。29試合に出場し5得点とレギュラー扱いとなる。この時は左MFとしての出場だったそうな。むむ、左MFからCF抜擢で才能開花って、アーセナルにとっては誰かさんを想起させる良い選手じゃないの。




・12-13。上の画像は初めて選手名鑑の画像付き選手になったみたいですね。さすがにレギュラーならそうなりますね。さて、当時はちょっと激動の年だった様です。前年にカタールからお金が降ってきた。それがパリ・サンジェルマンの金満クラブ化である。11-12シーズンにパストーレ、ルガーノ、ガメイロ、メネズ、シリグ、マクスウェル、アレックス、チアゴ・モッタ、指揮官にアンチェロッティと恐ろしい補強を慣行。そして、この12-13にはラベッシ、チアゴ・シウバ、ズラタン・イブラヒモビッチも加入させ、ここから4連覇と黄金時代が到来してしまう。その頃にリヨンは3位でフィニッシュ。ラカゼットも31試合3得点。ただ、まだ左MFの様ですね。



・さて、やっぱり長くなっちゃいますね。まだ、ラカゼットのキャリアの半分しか追えてないですねー。という訳でこの続きはまた次回。ただ、明日はヴェルディ行っちゃうし、明後日はヴェルディ観戦記なので、ラカゼットのキャリア紹介は来週火曜日までお待ちくださいませ。まぁ、こういう選手名鑑を調べるのって面白いんですよ。