見て下さってありがとうございます。

ご無沙汰しておりますが、
皆さまお元気ですか?

人間てなかなか死なないものですね。

誕生日9/19までにお迎えが来るかと思った、

来てほしいと願ってさえいたのに叶わず、

ケーキまでいただいてました。



一時は貧血が酷くて起きているだけで

辛かったので、

延命はしたくなかったのですが、

ついつい輸血してもらい、

なんだかんだで

割と元気になりました。

口からは段々食べられなくなってきています。


お食事をすると腹痛になるので、

病院で止めてもらいました。

今食べているのは
 
キャラメル、綿菓子、スナック菓子が少々。

キャラメルも色んな種類があって、

森永のは美味しいですねラブラブ



ジュースしか飲めなかった時期もありました。

ちょうどその頃、

麻薬系の痛み止めの座薬を

何度も何度も施してもらっており、

座薬の副作用なのか定かではありませんが、

吐き気が酷くなり、

吐き気はあるのに何も吐く物がなくて

却って苦しい思いをしたりして、

ジュースも今は止めてしまいました。


その後にはまったのは「氷」です。

病院で「食べる氷下さい。」と言うと

いつでも持ってきてくれるのですね。

水分が摂れるから良いのだそうで、

朝起きて直ぐから2〜3個くらいずつ

しょっちゅう氷をなめていました。

氷をなめると私の場合、

なぜか吐き気もおさまり、

吐き気の原因と思われる座薬も

止めてしまいました。

座薬は麻薬系なので気分は良くなりましたが、

その後でパンツが汚れるのも不快でした。


しかしこのところ寒い日が続き、氷を食べるのも辛くなりました。

氷が溶けて身体に染み込む感じとか、内臓に冷湿布するような感覚、ご馳走だったのに残念です。

栄養点滴は肩のところから管を刺してもらって入れています。
毎回血管を探らなくて良いので楽ですが、手術をして入れるポートとは違います。

ただ、点滴をしているととにかくトイレが近くなってしまい、15分に1回くらいになってしまうことも。
失禁してしまうこともあり辛いです。

そのため、パンツに尿パッドをあてていますが、これがゴロゴロと背中にあたって非常に不快で、オムツにしてみたのですが、もっと不快でした。
オムツは感覚が無い方がするらしく、不満は出ないようです。

食事が摂れないため、体重は33kgとかです。

家族はみんな毎日お見舞いに来てくれるけど、1日あたり1時間ほどだから、なるべく機嫌良くいられるように心がけています。

今は夜寝る前にモルヒネの点滴をしてもらい、これは睡眠導入剤にもなっています。

あとは胸に痛み止めのテープを貼っています。

他には頓服薬で、麻薬系の舌下錠を飲んでいます。
1日8錠までなのですが、すでに8錠目一杯飲んでしまうことが多いです。



購入したウィッグも、1度も使わずじまい。

短期間で容貌が別人のようになってしまい、たとえ家に帰ったとしても、とても近所など歩けません。
歩くことは出来るのにです。

バカバカしいけど、PTA関係者、子どもへの影響も気になります。

在宅医療も考えなくはないけれど、家族への負担を考えると二の足を踏んでしまいます。

それでなくても主人は仕事と家事と、息子の学校関係、私のお見舞い、いっぱいいっぱいのはず。


ひとたび伏したなら、終焉を潔く受け入れたいと常々思っていましたが、

いくら本人がそう思っても簡単に死ねない

ことがわかりました。

ベッド上の不快感
ほぼ点滴のみの、異常な空腹感
胸のつかえ感
腹痛
不眠
動きたくても動かす場所が無い、身の置き所が無い

テレビを見ていても、ついこの間まで歩いていた銀座が映し出されると、虚しくてつい消してしまう。
美味しそうな食べ物も映し出されるけれど、2度と食べられる日は来ない。


それでも幸せを感じることは出来る


余り良くはないけれど、舌下錠を飲むと痛みが取れると同時にリラックスして、良い家族や、良い病院で過ごせることに感謝の気持ちが湧いてきます。
週に一度の、ヘルパーさんと入るシャワーは気持ちが良い。
寝る前のモルヒネも気持ち良い...。
☜結局、麻薬系の痛み止めしてる時が1番好き。

もう少しだ、頑張ろうと思える。
神様は乗り越えられない試練は与えない。

今は、家族が私なしでも生きられるよう、練習するのに必要な期間だからこうなっているのだ。




長文になり、失礼しました爆笑