「コードを引っ張って電気ケトルが」「祖父母が置いた薬を」…帰省先で危険な子どもの事故を知ろう(読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190810-00010000-yomidr-sctch

 

誤飲の記事を読んで、ハラハラした事を思い出した。

誤飲でハラハラさせられたのは娘(次女)が1歳の頃だから、今から30数年前だ。

次女の誤飲は、私が幼子を相手に5円玉等の小銭をどちらの手に持っているかを当てさせる手品が原因だった。手品のオチは、どちらの手にも小銭は無いというもので、タネ証しは瞬間に口に移す事で、どちらの手にも持って無い事になり、幼子を驚かせる手品。

しかもタネ証しをして、口に隠した事を教えたのがそもそもの間違いだった。

 

忘れもしない、次女が誤飲した日に私は、東海道新幹線岐阜羽島駅から近い、三洋電機の岐阜羽島工場へ会議に行っていた時だった。当時はまだ携帯電話なんて無い時代で、三洋電機の岐阜羽島工場に会社から電話があった。岐阜へ行くなんて元妻には云って無いから会社に電話したようだ。

電話をくれた同部署の女子社員が云うには、娘(次女)さんが五円玉を誤飲してしまって、病院に運ばれたようで、喉の部分に五円玉が詰まっているから、このままでは五円玉の向きの加減で、喉を切開して取り出すかもと知れないとの電話だった。そして娘(次女)が運ばれた病院を教えてくれた。

その日は、三洋電機や東京からレコード会社の担当者も来られていた大事な会議だったのだが、大阪から一緒に行ってた専務が、直ぐに病院へ向かうように云ってくれ、兎に角大阪の次女が運び込まれた病院に急いで向かう事にした。

 

2時間くらい掛かったかな?

病院へ着くと、私のお袋達も居たが、お袋が云うには、看護師さんが、何度も水を飲ませた事で、1時間くらい前に五円玉は喉元から胃に落ちたとの事で、2~3日は次女の排する便を確認し、五円玉が出ていないかを確かめ、2~3日経っても五円玉が出て来なければ、胃を切開して取り出すしか無いとの事だった。

元妻は、オロオロしていたが、お袋は安堵の表情だった。

お袋の安堵の表情には理由があって、お袋は五円玉誤飲の経験者だったからだ。

私の弟(三男)が、私の次女と同じ幼き頃、五円玉を誤飲してしまい、同じ様な経過を辿り、最終的には翌日に排便の中から五円玉を見つけたからだ。結果は、、、次女も翌日排便から五円玉を発見したのだが、家系と云うのは怖ろしくて、こんな事が続くんですね・・・

だから次女も長女も、誤飲には注意して、孫達を育てているとは思うが、まだ一番小さな孫で、1歳半ですから、まだまだ安心は出来ませんけどね! 

 

ただ、娘(次女)にしても弟(三男)にしても五円玉と云うのが良かったです!

命にご縁があるって訳では無く、五円玉は真ん中に穴が空いているから、それが空気の通り道になったんですね!穴の空いていない1円玉、10円玉、100円玉、500円玉だったら大変な事になっていたかもね・・・(>_<)

 

 

 

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