人が原罪を犯した時。

神様の気持ちは、、

 

あぁ、、愛しみ、生みだした

我が子ら(の生命の霊)が死んだ、

生きる者の私から死んで離れ去った。と、、

深い悲しみで心が、、

はり裂けたと思います。

 

アダムがどこに居るのか

感じ散れないくらい、、半狂乱で

涙がとめどなく流れて、

まるで目が見えなくなったような、

深い悲しみ、。

 

我が子らが悪魔に奪い去られた、という

絶望感。

原罪を犯した事で、人に起きたのは

霊的死、、。

 

霊的死は、簡単に言うと、

完全に、、ではないですけど

活けるものである神様との

親子関係の断絶。

 

それは人側が、

知恵の木に触れて食べたら

死ぬから木に触れないよう

神様から戒められたのに、

知恵の木の実を食べたこと。

 

エバは、神様の言葉、、

触れては行けない、死ぬから、、より

死なないで、神のように賢くなれると言った、

神様を冒涜したヘビ、

悪魔の言葉のほうを信じました。

 

神様は、、人が、神様を捨て去るなんて

夢にも思ってなかった、、人を信頼していた。

人の堕落は、、神様の想定外の出来事。

 

神様は、、アダムとエバに、

知恵の木は、今まで教育係をしていた

天使(智天使)だったけれど

知恵の木(サタン)は堕落して、今は危険で、

関われば、死ぬから関わらないよう

注意すれば、関わらないだろうと

人、アダムとエバを信じていた。

 

知恵の木は、

智天使であった

ルシフェル(ルシファー)の比喩です。

 

彼は天使の中で最も賢く知恵があった。

堕天使になっても、

見た目(上辺)は美しいままでした。

 

中身は、ヘビと言われたように、

死なないと狡猾な嘘を、、エバにつき

彼女を騙しました。

 

エバは、ルシフェルの見た目の美しさに騙され、

彼の言葉のほうを信じて

彼と心身(霊肉)を交わしてしまいました。

 

初期の頃は、便宜上、肉体のようなものを

天使は纏うこともできてました。

 

原罪は性的罪が原因だったので

聖書では、神様への不信仰な行為を

姦淫と表現しています。

 

 

士師記8章33 節

ギデオンが死ぬと、イスラエルの人々はまたもバアルに従って姦淫し、バアル・ベリトを自分たちの神とした。

 

原罪が、人とサタンとの

心身(霊肉)の性的な交わりであったから

エバは産みの苦しみが重くなる罰を

受けることになりました。

 

エバは、悪魔からの

性的な罪の誘いに負けたのです。

 

アダムは、悪魔の誘いに負けたエバと違い、

サタンと通じたエバを失うことを怖れて

エバと同じように自分もなろうと、、

サタンと関われば死ぬとわかっていても、

彼を受け入れました。

 

アダムは、エバを失うなら、

いっそ一緒に、、と、

死んでもいいと、死を覚悟して

エバと共にいるサタンの誘いに従ったので、

間違った方法だったけれど、

エバを失いたくないという気持ちから、

原罪を犯しました。

 

でも、、

悪魔の未熟な愛に染まったら

エバのせいで罪を犯したと

責任転嫁して、、

神様は、親子愛に続き

夫婦愛もサタンに奪われました。

 

この後、カインがアベルを殺したために

兄弟愛、家族愛も、サタンに奪われ、

神様に選ばれた使命者たちは、

神様への真実な思いで信仰を立てることで

真実の愛を回復をしていきます。

 

兄弟愛、家族愛、友愛、、

夫婦愛、、隣人愛、、、、

最後にイエス様による神様との親子愛の回復。

 

 

 

上で、書いたように

原初、智天使であった悪魔は、

堕天使となり、聖書では、

知恵の木と書かれました。

 

生命の木が、まだ人として生まれる前の

イエス様のことでもありました。

私は真のぶどうの木、とも

イエス様は仰ってました。

 

木をなにかの比喩に用いることは

聖書ではよくあること。

 

知恵の木は、普通の木ではなく、

サタンの暗喩です。

知恵の木と対の

生命の木がイエス様のことですから。

 

サタンは、元天使で、

神様の御子イエス様を助け支える、

イエス様と対の存在でした。

 

悪魔は人のほうを神様が愛したと

神様に不信して、人を騙し神様から奪い去り

堕落したので、

イエス様の助け手ではなくなりました。

 

当時、存在してた者は?

みいつの神様、イエス様、御聖霊、のほかは??

 

天使長ルシフェル、

他の大天使、普通や下級の天使ら。

アダムとエバ。

 

エバが、ヘビと話したと

聖書に記録があるけれど、

本当にヘビと会話してたのではないです。

ヘビ(まむし)は悪魔の比喩です。

 

 

悪魔は、神様の御霊を

直に吹き入れられた活きる霊を持つ人間が、

すごく羨ましかった。

 

人が妬ましくて、人間を神様に不信させて

堕落させたら、、、、こんなに簡単に

堕落するような愚かな人間より、

長い間、忠実に働き助けてきた

天使の方が良いと、

神様が思い直すかもしれない。

 

愛と憎しみは表裏一体。

悪魔は長い間仕えた天使を差し置いて

人間を優遇して、人の方を愛し、

落ち度もないのに天使を神様が裏切った。と

神様を逆恨みしたのが原因。

 

エバを狙ったのは、

エバはアダムから取られた骨、

一部から造られ、アダムよりあとに

創造されたので、

 

アダムより神様との関わりは少なく、

アダムより騙し易いと思ったから

かもしれないですね。

 

エデンの園を耕したり、

すべての生き物を見て

アダムが名付けたりする期間、、

アダムは1人。

まだエバは、創造される前でした。

 

 

悪魔の神様への愛情は、自分の思う通りに

動かないなら、愛して無いと思うような

低レベルの偽ものの、未熟な愛。

 

悪魔は元は天使長であったから、、

すべての天使に勝って

知恵もあり、賢く美しく、

見た目は、、非の打ち所がないほどに

神々しかった。

 

でも

心が未熟で、神様への信頼と、

従順さはなかった。

 

 

人が神様を離れ去ったこと。

細い細い蜘蛛の糸のような

親子の繋がりだけしか残ってない状態。

 

皮肉にも逆に、、悪魔とは、、、

太い繋がりが人に出来た。

 

原初の人間2人は、、

神様と命の木イエス様から離れ去って、

悪魔の木に繋がる者になってしまった。

 

原罪があるまま=悪魔の木に繋がってるままということです。

 

 

これを堕落といいます。

無垢だった人間が、原罪を犯し堕落して、

罪を犯しやすい存在になってしまったこと。

 

神様は、無垢なるお方なので

罪ある堕落した者とは違う

次元にいるわけです。

 

霊的に死んだ人からしたら

神様は死んで居ないのとおなじ。

 

人間側が霊的に死んだのだけれど、

神様が、常に関われない状態なので

神様が死んでるか、存在してないのと

おなじような状態。

 

 

最初の頃は、まだ罪が、

今のように積み上がってなかったので、

 

神様の側から、アダムとエバの霊の目を開きを

一時的に回復させ会話をし、、反省を促し

カインとアベルとも会話出来てましたが、

 

カインが、アベルを殺し、

人の罪が積み上がって行くようになり

選ばれた人、預言者しか

神様と会話できなくなりました。

 

 

この神様との親子関係を修復し、

悪魔に打ち勝つために、

神様は、御子イエス様を、

この世界にお送り下さいました。

    

 

イースターおめでとうございます😊

 

イエス様の御降誕と御復活を感謝します。

 

人間が、智天使だったサタンと心身を繋げ、

知恵の木の実(原罪)を食べて、

肉体的には、しばらくは生きれていたけれど

霊的には即死で、、

死んでしまったままだったので

 

イエス様は、それと逆、、

命の木である御自身から、

命のパン(命の木の実)を取って食べなさい、

(たとえ肉体が死んでも、

霊的に永遠に)生きるようになれると、、、。

 

 

新しい契約と祝福を

人に与えられたイエス様と、

天の御父なる神様は、、

 

永遠に褒め讃えられますように。

 

 

マグダラのマリア

 

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私が昔、聖書に初めて触れたのは、 エ◯バさんにいたときでした。

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