そもそも、、、
会社員と個人事業主との違いを知っておいた方が良い。
会社から「個人事業主やってね」と言われたら、
「報酬はいくら上がりますか?」と言うのが基本。
> タニタでは希望する社員を個人事業主化させる取り組みを17年から始めています。施行から7年目となりましたが、いかがでしょうか。
企業としては、、、、
個人事業主化する事で、必要経費の削減が実質の目的。
つまり、
必要経費分だけ、会社員時代よりも多く貰っておかないと個人事業主した時に、
自身の手取り給料は減るのは当然。
また昔話ですが、、、、w
私が外資系メーカーに勤務していた時は、
毎月の締め日には、売り上げだけではなく、
自身の経費。まで全て出る会社でした。
なので、
営業職なのに個人事業主の感覚で仕事をしてました。
このタニタの会社が求めていたのは、
こういう社員になって欲しい。という名目と、
必要経費がかかり過ぎる社員はリストラしたい願望があるので、
社員の個人事業主化に踏み切った。でおそらく間違いはないでしょうw
働き方改革が実施され、残業代を多く支払っていた企業ほど、
人件費についではシビアになっているものです。
あと一人雇うか?残業代で支払うか?の生産性については、会社はどちらも選択出来なくなったのですねw
会社が儲かるポイントってここにあるので、
じゃ〜国が推奨している訳だから個人事業主化にしちゃえ!!!!となるのです。
( ※ 非正規雇用って本来はこの個人事業主化に国はしたい願望がある )
> 社員の個人事業主化を始めたのはタニタが初めてだと思います。どういった経緯から始めたのでしょうか。
私が専業主夫やってる理由と同じ。
近い世代なんですよね、、、、
就職氷河期の人に襲いかかる惨劇はこれから始まる「介護」。
施設に放り込めば良い。という同世代は沢山居ます。が、
放り込んでも都度都度、携帯に電話が鳴るのですよ。
「今すぐ来てください!!」
と。
個人事業主になって報酬が下がっても職がある。という意味合いでは、
タニタが求めているのは事実上のリストラ対象となる介護しなければいけない世代な訳で、、、、
大きな社会問題と実感しています。
さて次の記事ですが、、、、w
> 同世代が抱える不安はどこからくるのか。その疑問が強い違和感に変わったのは、経済記者として上場企業の決算説明会に出て、社長や財務担当役員たちが強調していた言葉を聞いたときだ。
> ちょっと、おかしくないか。私は眉をひそめながら決算説明を聞いていた。
上場企業ですら人件費については永遠の課題なんでしょうw
私はおかしいとは思いませんが、
デフレを長くやってきた日本経済は、どん底からまだ更に叩き落とされる時代へ向かうのかと。
☆ いつでも個人事業主を出来る心と知識の準備はしておいた方が良いかも!?w
今まで会社員感覚の会社員を育ててきた日本の経営者w
頭の良い個人事業主が増えた場合には、
個人事業主を下請け企業として雇うのは、そう簡単にいかない時代がやってくるかもですよ!?w
生産性を計算できる経営者が減ってきている。という見方も出来るのですが、、、、苦笑