先程も書きましたトラック業界の2024年問題。


適正運賃ではなく、


標準的な運賃を、政府と荷主と運送会社だけでヤレ!!と。


荷待ち問題は、、、


留守の宅配便の感覚だとわからないだろうなwww












>  「業界全体の健全化に向けて大手として貢献したい」(長尾裕ヤマト運輸社長)。政府が16日開いた物流業界との意見交換会には、物流大手のヤマトや佐川急便、日本郵政の社長らが出席。自社社員の処遇改善に加え、下請けへの委託単価引き上げにも取り組む姿勢を強調した。





☆ 2割以下の宅配事業の業界人が意見交換しても意味がない件。




8割以上は、その他の運送業界。


荷待ち問題は、


配送先である荷受けする側に対して法的な罰則がない限り無理なお話。





>  公正取引委員会などが1月に発表した調査結果では、発注先との取引で労務費や原材料費などのコスト上昇分の価格転嫁を十分に受け入れていない企業の割合は、「道路貨物運送業」が5割を超え、対象業種中最悪の水準だった。立場の弱い下請け事業者の運賃への価格転嫁が進んでいない実態が際立っている。





立場が弱いのも一理ある。が、


一番問題なのは、、、、


二重、三重、下手すると四重にも下請けさせる運送業界。


三重にもなると、運賃は、ガス代と高速代、最低賃金を割るほどの運賃しか残らない、、、


この問題は、宅配事業者では解らない構造。


だから罰則を受けたのでしょうw





> ただ、大手元請け各社の対応は十分に進んでいない。特にヤマトは先月、下請けに対し不当な運賃を設定したなどとして、国交省から改善勧告を受けたばかり。長尾氏は会合で「やはり荷主企業からの適正な運賃収受が必須だ」と指摘。荷主との値上げ交渉を強化する考えを示した。





大手運送会社も大手宅配事業者も、


自社のトラックと運転手を大幅に台数を減らし、不当な運賃で下請けの配送事業者へ委託している構造上の社会問題。


なのに、


荷主が悪いのでしょうか???www





自社のトラックでは違法になる可能性が高いので、


下請け運送会社へ委託している時点で、法改正する部分は見えていますねよね!?


というか、、、


荷主も物流のど素人なので、


大手運送会社や大手宅配事業者に依頼すれば、法を守ってくれると信じている大馬鹿者が多い現実。


ほぼ下請け運送会社が、激安運賃で配送し、


大手運送会社や大手宅配事業者は、水屋化( 隙間産業w )で儲けている社会構図。


だから、まともな法改正がなされない日本政府な件ww






> 全日本トラック協会の坂本克己会長は、国の動きを歓迎しつつ、「思惑通りの賃金をもらえるか、非常に不安だ」と懸念も口にした。 





天下り団体である全日本トラック協会には一切の力はない上、


政治資金源となる企業ほど、法改正に口出しできる日本独自の資本主義社会w


いや、


全体主義国家www


トラック協会なんて解体しても運送業界には問題ない団体。





というか、、、


荷主に一言。





☆ 元請けとなる大手運送会社との取り引きを中止し、二流運送会社へ直接取り引きする方がコンプラ的にもコスト的にも大幅に改善出来ますよ





と。大手運送会社の給料が高いので、二次、三次の運送会社が悲鳴を上げている現実。


運送会社の見直し。


倉庫専門会社の見直し。


納入先や販売先の区別。分類。


これで大きく輸送品質の向上と、下請け法の接触にもならない方法がある事をこっそり書いておきますねw