IntelのMacでは、bootcampというApple公式のソフトがあり、
これを使えば、Windowsがインストールできます。

XPパッケージ版を入手しましたので、早速インスコ。

最初にMacとパーティションを分割します。
Windows、Macともに、1ドライブずつしかできないんだね。
これはもうちょっと何とかならないかなと思いました。
bootcampを使わないで何とかする方法もあるようなのですが、
大変そうなのでそのままインストール!!

あっけなく、すんなり入りました。
詳細は他のページにゆずるとして、
ちょっとつまずいたところをメモ書き。

・Windowsインストール後、Mac OSのCDを入れる。
 そうすると、bootcamp拡張機能をインストールできる。
 これをインストールしないと、取り出しキーが効かなかったりする。
 ので、まずは入れよう。

・XP SP3へのアップデートは、普通にやると失敗する。
 http://support.apple.com/kb/HT3841?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
 上のページを参考に。
 Windows¥system32 内のAppleMNT.sys をリネームしてWindowsを再起動。
 すると、Macのボリュームがエクスプローラから参照できなくなる。
 この状態でSP3を当てれば成功する。
 なお、SP3適用後はAppleMNT.sysは戻していいのだが、
 WindowsからMacのボリュームを参照する必要がなさそうなので、そのままにしている。
 (へたに参照できてしまって、ファイルを消してOSが壊れたら嫌だしね)

・キー配置の違いで、標準だと使いづらい。
 Winでよく使うCtrlキーが、Macだとあまり使わないので、使いづらい位置にある。
 また、「英数」「かな」キーが効かない。プリントスクリーンができない、など、
 いろいろ不都合がある。
 なので、フリーソフト「Applekbwin」を入れた。
 このソフトで上記の不満が解消できる。

bootcampのWindowsはすごいサクサクです。
Intel上でエミュレートなしに動かしてるので当たり前なのですが。
昔のiMacで、VirtualPCを使ってWindows98をモッサリと動かしていたころに比べると、
すごい進歩です。
余談ですが、そのVirtualPCもMicrosoftに買収され、
フリーソフトとしてMicrosoftからダウンロードできるようになり、
また、その技術でVirtualServerが開発され、
普通にサーバとして運用されてたりするので、隔世の感があります。

hdbenchをやってみたのですが、
数年前に苦心して作った自作PCをサクッと超えてたので、複雑な心境です。


★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor Dual Pentium III 1988.66MHz[GenuineIntel family 6 model 7 step A]
VideoCard NVIDIA GeForce 9400M
Resolution 1280x800 (32Bit color)
Memory 1810,444 KByte
OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 3
Date 2009/09/29 18:28

標準デュアル チャネル PCI IDE コントローラ
プライマリ IDE チャネル
TOSHIBA MK1653GSX

標準デュアル チャネル PCI IDE コントローラ
セカンダリ IDE チャネル
MATSHITA DVD-R UJ-868

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
75192 280036 283747 156159 128972 252927 30

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
25559 25480 5135 1277 46460 37869 3648 C:¥100MB


なぜかCPUがPentium IIIになってますねw