今朝、通勤途中に追われている人(自称)を見ました
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その人は、年齢15~6のお嬢さん
服装センスの無い自分が見ても、パッとしないナイロン地の
少し汚れの目立つ淡色のジャケット姿
困ったような・・疲れているようなウツロな目の表情をしていて
キョロキョロあたりを見渡していました
横断歩道で
信号待ちをしている私に話しかけてきました
近くの電車の線路を指さし
「**線に乗ってくる人に、追われています」
・・と真剣な顔をして、小さな声で言いました
一瞬、ドラマみたいな展開に、あたまが真っ白に成りましたが
数秒 思案して、話の矛盾に気がつきました
1・電車に乗ってくる相手なら、来る前に逃げないのか?
2・線路のそばに居たら、見つかるのでは無いか?
3・どうみても不審者
の私に声掛けたのはなぜか?![]()
・・・3番目はともかく・・・
思案した結果、この人は「追跡妄想」の障害なんだろうなと思い
近くの派出所の場所を教え、お巡りさんに保護してもらうよう助言しました
その後、この町で大きな事件もなかったようで良かったです
ただ・・明日も あのウツロな目を見たくは無いので、
通勤経路を変えようかと、小心者は思うわけです